特許
J-GLOBAL ID:200903078612050923

変異型タンパク質のアミノ酸配列設計方法および装置。

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-044609
公開番号(公開出願番号):特開2009-157896
出願日: 2008年02月26日
公開日(公表日): 2009年07月16日
要約:
【課題】タンパク質の立体構造原子座標データを利用して変異型タンパク質のアミノ酸配列を設計する変異型タンパク質のアミノ酸配列設計方法を提供する。【解決手段】目的のタンパク質の立体構造原子座標データを入力し、該タンパク質のアミノ酸配列の中から変異の対象とする部位を指定し、該タンパク質の立体構造原子座標データを用いて、指定された変異対象部位を含む部分セグメントの主鎖のコンフォメーションを特定する。特定された主鎖コンフォメーションを安定に形成するアミノ酸配列を予測する処理を行い、予測された安定形成アミノ酸配列を用いて、変異対象部位のアミノ酸残基に置き換えて導入される他の種類のアミノ酸残基を選定する。選定された置換後アミノ酸残基を利用して変異型タンパク質のアミノ酸配列を設計する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
目的のタンパク質の立体構造原子座標データを入力する座標入力ステップと、 該タンパク質のアミノ酸配列の中から変異の対象とする部位を指定する変異対象部位指定ステップと、 上記ステップで入力された該タンパク質の立体構造原子座標データを用いて、上記ステップで指定された変異対象部位を含む部分セグメントの主鎖のコンフォメーションを特定する部分セグメント主鎖コンフォメーション特定ステップと、 上記ステップで特定された主鎖コンフォメーションを安定に形成するアミノ酸配列を予測する処理を行う安定形成アミノ酸配列予測ステップと、 上記ステップで予測された安定形成アミノ酸配列を用いて、変異対象部位のアミノ酸残基に置き換えて導入される他の種類のアミノ酸残基を選定する置換後アミノ酸残基選定ステップと、 上記ステップで選定された置換後アミノ酸残基を利用して変異型タンパク質のアミノ酸配列を設計するアミノ酸配列設計ステップと、 から構成されることを特徴とする変異型タンパク質のアミノ酸配列設計方法。
IPC (2件):
G06F 19/00 ,  G06F 17/30
FI (3件):
G06F19/00 600 ,  G06F19/00 ,  G06F17/30 170F
Fターム (8件):
4B024AA20 ,  4B024CA04 ,  4B024DA06 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA19 ,  4B024HA20 ,  5B075UU18
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
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