特許
J-GLOBAL ID:200903078619872635

バルブタイミング制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-121131
公開番号(公開出願番号):特開2009-270478
出願日: 2008年05月07日
公開日(公表日): 2009年11月19日
要約:
【課題】運転者に違和感を与えることの抑制と確実なロックとの両立を実現したバルブタイミング制御システムを提供する。【解決手段】IGオフ操作を検出した場合に、バルブタイミング調整装置18のロータをロック位置に向けて相対回転させるよう、OCV29の作動を制御するロック制御手段と、IGオフ操作後においてエンジンへの燃料噴射を停止するタイミングを遅延させる遅延制御手段と、クランク軸12の回転速度であるエンジン回転速度を示すタコメータ60の表示内容を制御するメータECU65(表示内容制御手段)と、を備え、メータECU65は、IGオフ操作に伴いエンジン回転速度が低下していく推移を表示させるにあたり、遅延制御手段による遅延制御を実行する場合には、エンジン回転速度が実際に低下を開始するタイミングよりも早く低下開始するよう表示させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジンの出力軸とともに回転するエンジン側回転体と、吸気バルブ又は排気バルブを開閉駆動させるカム軸とともに回転するカム側回転体と、前記出力軸の回転力を駆動源として前記両回転体の一方を他方に対して相対回転させるよう作動油を供給する油圧ポンプと、前記作動油の供給状態を制御することで前記一方の回転体の相対回転位置を制御する進遅角位置制御装置と、所定の相対回転位置で前記一方の回転体を相対回転不能にロックするロック機構と、を有し、前記吸気バルブ又は前記排気バルブの開閉タイミングを調整するバルブタイミング調整装置に適用され、 前記エンジンの停止を指令するためのオフ操作を検出した場合に、前記一方の回転体を前記ロックの位置に向けて相対回転させるよう、前記進遅角位置制御装置の作動を制御するロック制御手段と、 前記オフ操作後において前記エンジンへの燃料噴射を停止するタイミングを遅延させる遅延制御手段と、 前記出力軸の回転速度であるエンジン回転速度を示すタコメータの表示内容を制御する表示内容制御手段と、 を備え、 前記表示内容制御手段は、前記オフ操作に伴い前記エンジン回転速度が低下していく推移を表示させるにあたり、前記遅延制御手段による遅延制御を実行する場合には、前記エンジン回転速度が実際に低下を開始するタイミングよりも早く低下開始するよう表示させることを特徴とするバルブタイミング制御システム。
IPC (2件):
F02D 13/02 ,  F01L 1/34
FI (2件):
F02D13/02 G ,  F01L1/34 E
Fターム (18件):
3G018BA33 ,  3G018CA19 ,  3G018DA73 ,  3G018FA01 ,  3G018FA07 ,  3G018GA02 ,  3G092AA11 ,  3G092DA01 ,  3G092DA02 ,  3G092DA08 ,  3G092EA16 ,  3G092HA05Z ,  3G092HA06Z ,  3G092HA13Z ,  3G092HE01Z ,  3G092HE03Z ,  3G092HE08Z ,  3G092HF20Z
引用特許:
出願人引用 (1件)

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