特許
J-GLOBAL ID:200903078625123717

表面プラズモンセンサー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-109366
公開番号(公開出願番号):特開平9-292334
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 光検出部の構造が簡素化されて、比較的安価に形成され得る表面プラズモンセンサーを得る。【解決手段】 プリズム10と、その一面に形成されて試料11に接触させられる金属膜12と、光ビーム13を発生させる光源14と、光ビーム13をプリズム10に通し、プリズム10と金属膜12との界面10aに対して種々の入射角が得られるように入射させる光学系15と、界面10aで全反射した光ビーム13を検出する光検出手段とを備えてなる表面プラズモンセンサーにおいて、上記光検出手段として、第1の反射角範囲にある光ビーム13の光量を検出する第1の光検出手段16と、第2の反射角範囲にある光ビーム13の光量を検出する第2の光検出手段17とを設け、それらから各々出力された光量検出信号S1、S2を比較器18によって比較する。
請求項(抜粋):
プリズムと、このプリズムの一面に形成されて、試料に接触させられる金属膜と、光ビームを発生させる光源と、前記光ビームを前記プリズムに通し、該プリズムと金属膜との界面に対して、種々の入射角が得られるように入射させる光学系と、前記界面で全反射した光ビームのうち、第1の反射角範囲にある光ビームの光量を検出する第1の光検出手段と、前記界面で全反射した光ビームのうち、前記第1の反射角範囲とは異なる第2の反射角範囲にある光ビームの光量を検出する第2の光検出手段と、前記第1の光検出手段から出力された光量検出信号と、第2の光検出手段から出力された光量検出信号とを比較する比較器とを備えてなる表面プラズモンセンサー。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 表面プラズモン顕微鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-043639   出願人:理化学研究所
  • 特開平1-138443
  • 特開昭62-100647

前のページに戻る