特許
J-GLOBAL ID:200903078630023402

表示装置及びその表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 近島 一夫 ,  田北 嵩晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-005197
公開番号(公開出願番号):特開2005-242320
出願日: 2005年01月12日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】 電極数を増やすことなく複数の表示状態の切り替えが可能な表示装置及びその表示方法を提供する。【解決手段】 電極4,5に直流電圧を印加することにより泳動粒子3a,3bの分布状態を変化させて表示を行うと共に、電極4,5に交流電圧を印加することにより、泳動粒子3a,3bの比誘電率と、泳動粒子3a,3bと異なる比誘電率を有する分散媒2の比誘電率との大小関係に応じて泳動粒子3a,3bを、閉容器内に生じた不均一電界の強電界領域または弱電界領域に移動させて表示を行うようにする。電極数を増やすことなく複数の表示状態を切り替えることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の閉容器が設けられた第1の基板、前記閉容器内に充填された流体、前記流体とは異なる比誘電率を有し、前記流体中に分散して維持された複数の帯電粒子、並びに前記閉容器内に電界を生じさせる一対の電極を備え、前記閉容器の各々の前記帯電粒子の位置の分布により画像を形成する表示装置であって、 前記一対の電極は、前記閉容器内に不均一な電界強度の電界を生じさせ、 前記一対の電極間に直流電圧を印加することにより前記帯電粒子を前記一対の電極のうちの一方の電極面とその近傍に分布させ、前記一対の電極間に交流電圧を印加することにより、前記帯電粒子の比誘電率と前記流体の比誘電率との大小関係に応じて、前記帯電粒子を前記電界強度の最大位置とその近傍もしくは最小位置とその近傍のいずれかに分布させることを特徴とする表示装置。
IPC (2件):
G02F1/167 ,  G02F1/17
FI (2件):
G02F1/167 ,  G02F1/17
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 米国特許第3612758号明細書
  • 電気泳動表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-005727   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平11-357369号公報
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