特許
J-GLOBAL ID:200903078637853630

保護回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人田治米国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-291756
公開番号(公開出願番号):特開2006-109596
出願日: 2004年10月04日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】基板上に抵抗発熱体とヒューズエレメントを設けた保護素子、及び検知手段を用いて、過電流と過電圧から電池パックを保護する保護回路において、電池パックの電流定格や電圧定格によらず、共通の保護素子を使用して低コストに製造できる保護回路を提供する。【解決手段】二次電池6が直列に繋げられた電池パック5を、過電流と過電圧から保護する保護回路1Aであって、該保護回路1Aが、基板上に発熱抵抗体3とヒューズエレメント4を設けた保護素子2A、及び過電圧を検出し該発熱抵抗体3に流れる電流をスイッチする検知手段7を有する。この保護回路1Aでは過電圧時に検知手段7によって発熱抵抗体3に流れる電流がスイッチオンすることにより、電池パック5内で直列に接続された所定数個分の電池の電圧が発熱抵抗体3に印加され、発熱抵抗体3が発熱し、ヒューズエレメント4が溶断する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
二次電池が直列に接続された電池パックを過電流と過電圧から保護する保護回路であって、 該保護回路が、基板上に発熱抵抗体とヒューズエレメントを設けた保護素子、及び過電圧を検出し該発熱抵抗体に流れる電流をスイッチする検知手段を有し、 過電流時にヒューズエレメントが溶断すると共に、 過電圧時に検知手段によって発熱抵抗体に流れる電流がスイッチオンすることにより、電池パック内の所定数個の電池の電圧が発熱抵抗体に印加され、発熱抵抗体が発熱し、ヒューズエレメントが溶断するようにした保護回路。
IPC (3件):
H02H 7/18 ,  H01M 2/34 ,  H02J 7/00
FI (3件):
H02H7/18 ,  H01M2/34 A ,  H02J7/00 S
Fターム (16件):
5G003BA03 ,  5G003DA07 ,  5G003FA04 ,  5G003GA01 ,  5G053AA01 ,  5G053AA09 ,  5G053BA01 ,  5G053BA04 ,  5G053BA08 ,  5G053CA01 ,  5G053EC03 ,  5G053EC05 ,  5G053FA07 ,  5H022AA19 ,  5H022CC25 ,  5H022KK01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許2790433号公報
審査官引用 (3件)
  • 特許第3500000号
  • 多直用電池パック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-117949   出願人:エヌイーシートーキン栃木株式会社
  • 充電/放電保護回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-347212   出願人:ディアローク・セミコンダクター・ゲーエムベーハー

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