特許
J-GLOBAL ID:200903019744316160
充電/放電保護回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
社本 一夫
, 増井 忠弐
, 小林 泰
, 千葉 昭男
, 富田 博行
, 西山 文俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-347212
公開番号(公開出願番号):特開2004-007942
出願日: 2002年11月29日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】すべての回路要素が1つのチップ上に取り付けることが出来る保護回路を提供する。【解決手段】過電圧の場合に制御論理(6)が全ての負荷電流スイッチ(10[1:n])を瞬時に閉じるならば、次に逐次に第1の数の負荷電流スイッチを開き、そして同時に各負荷電流スイッチに関連する短絡回路スイッチ・アレイのスイッチ・セグメント(12[1:(m-1)])を閉じ、そこで以前に関連する可融性リンク(11[1:(m-1)])を順次溶融させ、この第1の数の負荷電流スイッチは、開いた後、再び閉じ、同時に、残りの数(10[m:n])のまだ閉じている負荷電流スイッチが開くと共に、引き続き残りのスイッチ・セグメント(12[n:m])を順次閉じる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
バッテリ端子(+Batt、Com)の電圧、保護回路の充電/放電端子(50、60)の電圧、および充電電流または放電電流の大きさに応じてn個の並列負荷電流スイッチ(10[1:n])を開閉する少なくとも1つの再充電可能な電池(1)を備えるバッテリ用の充電/放電保護回路であって、制御論理(6)は、過電圧検出器(OVD)を備え、過電圧の場合に、一体化されたバッテリ側並列結合可融性リンク(11[1:n])を制御しながら順次溶融させることによってバッテリ(1)を充電/放電端子(50、60)から切断し、各バッテリ側並列結合可融性リンク(11[1:n])は、関連する負荷電流スイッチ(10[1:n])に直結され、かつ短絡スイッチ・アレイの関連する制御可能なスイッチ・セグメント(12[1:n])を介して反対の極を持つバッテリ接続部(Com)に結合されている充電/放電保護回路において、
制御回路(6)は、過電圧の場合に、すべての負荷電流スイッチ(10[1:n])を同時に閉じ、その後、第1の数(10[1:(m-1)])の負荷電流スイッチを順次開き、同時に、それぞれの負荷電流スイッチに関連する短絡スイッチ・アレイのスイッチ・セグメント(12[1:(m-1)])を閉じ、したがって、関連する可融性リンク(11[1:(m-1)])を順次溶融させ、この第1の数(10[1:(m-1)])の負荷電流スイッチは、開いた後、再び閉じ、同時に、残りの数(10[m:n])のまだ閉じている負荷電流スイッチが開くと共に、引き続き残りのスイッチ・セグメント(12[n:m])を順次閉じ、したがって、バッテリが完全に切断されるまで、保護回路を過電圧から保護する低抵抗経路が常に、保護回路の充電/放電端子(50、60)間に存在することを特徴とする保護回路。
IPC (4件):
H02H7/18
, H02H3/08
, H02H3/20
, H02J7/00
FI (4件):
H02H7/18
, H02H3/08 P
, H02H3/20 D
, H02J7/00 S
Fターム (12件):
5G003BA01
, 5G003DA07
, 5G003FA04
, 5G003GC03
, 5G004AA04
, 5G004BA03
, 5G004BA07
, 5G004DC07
, 5G053AA02
, 5G053AA09
, 5G053BA04
, 5G053EC05
引用特許:
審査官引用 (5件)
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2次電池の保護装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-231385
出願人:ソニー株式会社
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充放電保護回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-226359
出願人:ディアローク・セミコンダクター・ゲーエムベーハー
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過電圧保護回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-056717
出願人:株式会社リコー
-
電池保護回路及び電子装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-240477
出願人:ソニー株式会社
-
トリミング回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-149822
出願人:富士通株式会社, 富士通ヴィエルエスアイ株式会社
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