特許
J-GLOBAL ID:200903078641664469
電力用半導体装置およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
吉田 研二
, 石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-162866
公開番号(公開出願番号):特開2004-363498
出願日: 2003年06月06日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】オン抵抗が低くかつ耐圧の高いMOS FETを実現する素子構造の提供を目的とする。【解決手段】溝の中にゲート絶縁膜を介して埋め込まれたゲート電極11を備えた電力用半導体装置において、二つのn型ドリフト層3、5の間にp型空乏領域拡大層4を挟み、前記溝は、前記n型ドリフト層3に達するように形成される。前記p型空乏領域拡大層の溝近傍領域には、導電型をn型に転換したn型転換領域が形成され、キャリアの経路を構成している。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
溝の中にゲート絶縁膜を介して埋め込まれたゲート電極を備えた電力用トレンチゲート型半導体装置において、
n(p)型半導体基板に形成された第一のn(p)型ドリフト層と、
この第一のn(p)型ドリフト層の表面に形成されたp(n)型空乏領域拡張層と、
このp(n)型空乏領域拡張層の表面に形成された第二のn(p)型ドリフト層と、
この第二のn(p)型ドリフト層の表面に形成されたp(n)型ボディ層と、
このp(n)型ボディ層の表面に形成されたn(p)型ソース領域と、
を備え、
前記溝は前記n(p)型ソース領域、前記p(n)型ボディ層、前記第二のn(p)ドリフト層、前記p(n)型空乏領域拡張層を貫き前記第一のn(p)型ドリフト層に達するように形成され、
前記p(n)型空乏領域拡張層の前記溝の側壁近傍に、n(p)型に転換させたn(p)型転換領域を備えることを特徴とする電力用トレンチゲート型半導体装置。
IPC (2件):
FI (8件):
H01L29/78 652H
, H01L29/78 652G
, H01L29/78 652K
, H01L29/78 653A
, H01L29/78 655B
, H01L29/78 658A
, H01L29/78 658F
, H01L29/78 658Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
半導体装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-256774
出願人:株式会社東芝
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