特許
J-GLOBAL ID:200903078649155377

液晶表示素子及び大型液晶表示素子並びに液晶表示素子の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-218441
公開番号(公開出願番号):特開平10-062811
出願日: 1996年08月20日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 高精細且つ大容量でありながら、液晶材料として強誘電性液晶又は反強誘電性液晶を用いる液晶表示素子の、低駆動電圧化を妨げる事無く、コントラストの向上を図り、表示品位の向上を図る。【解決手段】 アレイ基板10上の任意の1列の画素電極11に対し、奇数行に電圧を印加する第1の信号線18及び偶数行に電圧を印加する第2の信号線20を並列配線し、2つの駆動系統により、第1の走査線16による奇数行のラインの書込み動作と同時に、第2の走査線17による偶数行の複数のラインのリセット動作を行う事により、書込み時間を犠牲にする事なく、十分なリセット動作とそれに続く十分な書込み時間による書込み動作を行う。これにより、保持電圧の低下を防止すると共に「ステップ応答」による残像を解消し、コントラストを向上させる。
請求項(抜粋):
走査線及びこの走査線と交差するよう配線される信号線の交点に配列されるスイッチング素子により駆動され、マトリクス状に配列される画素電極及び、前記画素電極に対向する対向電極を有する、相対向される2枚の基板との間に自発分極を有する液晶材料を挾持して成る液晶表示素子において、前記信号線が前記画素電極の1列当りに複数本配線され、前記走査線が同時に駆動可能な複数の駆動系統に分割されることを特徴とする液晶表示素子。
IPC (3件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/133 550 ,  G09G 3/36
FI (3件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/133 550 ,  G09G 3/36
引用特許:
審査官引用 (6件)
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