特許
J-GLOBAL ID:200903078659909353

生物処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-118124
公開番号(公開出願番号):特開平10-309595
出願日: 1997年05月08日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 膜浸漬型活性汚泥方式の生物処理において、膜を槽外に取り出すことなく容易に洗浄すると共に、或いは、膜洗浄と共に、槽内の汚泥の減容化を図る。【解決手段】 複数の膜浸漬槽2,3,4の膜2A,3A,4Aを順次洗浄する。洗浄を行う膜浸漬槽2への生物処理液の導入を停止して洗浄を行った後、洗浄排液を次に洗浄を行う膜浸漬槽3に導入するまで貯留槽5に貯留しておくことで、洗浄薬剤使用量を低減する。洗浄に当り、膜浸漬槽内液を抜かずに膜を酸化剤を含む洗浄液と接触させて、膜洗浄を共に槽内の汚泥の一部可溶化を行って、汚泥を減容化する。
請求項(抜粋):
原水を生物処理槽に導入して生物処理を行い、該生物処理槽の汚泥を含む生物処理液を、槽内に分離膜が浸漬された複数の膜浸漬槽に導入し、該分離膜の透過水を処理水として取り出すと共に、該膜浸漬槽内の汚泥を前記生物処理槽に返送する生物処理方法において、該複数の膜浸漬槽内の分離膜を順次洗浄液と接触させて洗浄する方法であって、膜洗浄を行う膜浸漬槽内への生物処理液の導入を停止し、該膜浸漬槽に洗浄液を導入して膜洗浄を行い、この洗浄排液を、次に膜洗浄を行う膜浸漬槽に導入するまで貯留槽に貯留しておくことを特徴とする生物処理方法。
IPC (3件):
C02F 3/12 ,  B01D 65/02 ,  C02F 1/44
FI (3件):
C02F 3/12 S ,  B01D 65/02 ,  C02F 1/44 F
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭62-279807
  • 特開平4-131182
  • 特開昭62-279807
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審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-279807
  • 特開昭62-279807
  • 特開平4-131182

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