特許
J-GLOBAL ID:200903078661252094

磁場発生源の推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-167883
公開番号(公開出願番号):特開平5-015504
出願日: 1991年07月09日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 複数の検出コイルを持ち、複数の測定点を同時に測定して、得られた生体表面の磁場データから生体内の磁場源を推定して表示する装置において、電流分布の推定精度を向上させる。【構成】 生体磁場計測において、生体外の磁場源からの磁場はノイズとして働き、生体内の磁場源推定精度を低下させる。本発明では、複数の検出コイルにより複数点の磁場を同時計測する場合、上記ノイズはチャネル間で相関を持つことに着目し、ノイズの共分散行列Cを予め推定しておき(102,103)、式(3)に示す対数尤度Eを最大とする磁場源パラメータを求める(104)。
請求項(抜粋):
生体の活動に伴って発生する磁場分布を、複数の磁束計により生体外部の複数個の点で同時に測定し、測定結果から生体内部の電流分布を推定する方法において、上記磁束計の検出コイル出力間でのノイズの共分散行列を推定し、該共分散行列から求まる量を含む測定磁場分布値の2次形式で表わされる量を含む関数を求めて、該関数を最大か最小とする磁場源パラメータにより、上記電流分布を推定することを特徴とする磁場発生源の推定方法。
IPC (3件):
A61B 5/05 ,  G01R 33/02 ,  G01R 33/10

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