特許
J-GLOBAL ID:200903078665088167

可変光逓倍器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小笠原 吉義 ,  森田 寛 ,  岡田 光由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-362833
公開番号(公開出願番号):特開2005-128204
出願日: 2003年10月23日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】本発明は、電気信号に変換することなく、また、周波数によらずに、光信号のまま1台でもって、信号光の周波数を任意に逓倍できるようにすることを目的とする。【解決手段】本発明では、(イ)入力される連続光を2つに分岐して、その一方を信号光が入力される位相変化部に分配し、もう一方を信号光が入力されない位相変化部に分配するとともに、その2つの位相変化部を通過した光を合波して出力する光干渉部と、(ロ)入力される信号光と入力される連続光の双方又はいずれか一方に対応付けて設けられて、その対応付けられる光のパワーを調整するパワー調整部と、(ハ)パワー調整部を制御することにより、2つの位相変化部の位相差をnπ(n:1以上の整数)と離散点に変化させる制御部とを備えるように構成する。この構成に従って、入力される信号光の周波数を任意に逓倍できるようになる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力される信号光の周波数を任意に逓倍する可変光逓倍器であって、 入力される連続光を2つに分岐して、その一方を信号光が入力される位相変化部に分配し、もう一方を信号光が入力されない位相変化部に分配するとともに、その2つの位相変化部を通過した光を合波して出力する光干渉部と、 入力される信号光と入力される連続光の双方又はいずれか一方に対応付けて設けられて、その対応付けられる光のパワーを調整するパワー調整部と、 上記パワー調整部を制御することにより、上記2つの位相変化部の位相差をnπ(n:1以上の整数)と離散点に変化させる制御部とを備えることを、 特徴とする可変光逓倍器。
IPC (1件):
G02F2/02
FI (1件):
G02F2/02
Fターム (5件):
2K002AA02 ,  2K002AB12 ,  2K002BA01 ,  2K002DA11 ,  2K002GA10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • クロック逓倍器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-238826   出願人:沖電気工業株式会社

前のページに戻る