特許
J-GLOBAL ID:200903078672665919
定電力型太陽電池装置および定電力型太陽電池回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-001107
公開番号(公開出願番号):特開平10-198445
出願日: 1997年01月08日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 外的要因などの変動を受けやすい宇宙環境下においても太陽電池セルの特性を安定に維持できるようにすることにある。【解決手段】 広義の太陽電池セル1は、光電効果を有するP型半導体とN型半導体との接合部に加えて、定電流制限部13と定電圧制限部12を追加して半導体チップに収納することにより、外的要因などの制約を受けやすい宇宙環境下における環境の変化に対しても、太陽電池セルの電流-電圧特性を安定に維持でき、しかも小型軽量化が図れる。また広義の太陽電池セル1の安定な電力と電圧を直接、人工衛星などに供給するため、狭義の太陽電池セル10に対して直列に定電流制限部12を接続し、また狭義の太陽電池セル10に対して並列に定電圧制限部を接続した回路を用いて、電流および電圧値を一定値に制限し、発生電力を定電力あるいは定電圧化する。これにより、人工衛星などの排熱設計および小型軽量化設計を容易にできる。
請求項(抜粋):
宇宙空間において使用する装置の一次電力源である太陽電池を有する定電力型太陽電池装置おいて、前記太陽電池は、二種類の半導体素子の接合部における光電効果を利用して電力を発生する電力発生手段と、この電力発生手段に対して並列に接続して前記電力発生手段から供給する電力に基づいて定電圧を示す信号を出力する定電圧信号出力手段と、前記電力発生手段と直列に接続してその電力発生手段から供給する電力に基づいて定電流を示す信号を出力する定電流信号出力手段と、を備えたことを特徴とする定電力型太陽電池装置。
IPC (3件):
G05F 1/67
, H01L 31/04
, H02J 7/35
FI (3件):
G05F 1/67 A
, H02J 7/35 J
, H01L 31/04 K
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭53-101990
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特開平1-184515
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特開昭59-123021
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太陽電池装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-155202
出願人:日本電気株式会社
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