特許
J-GLOBAL ID:200903078683847148

ろ過すべき液体用の少なくとも1つの入口とろ液用の出口と少なくとも1個のフィルタモジュールを備えたモジュールフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-587867
公開番号(公開出願番号):特表2002-532218
出願日: 1999年12月08日
公開日(公表日): 2002年10月02日
要約:
【要約】本発明は、ろ過すべき液体用の少なくとも1つの入口(6)と、ろ液用の出口(7)と、少なくとも1個のフィルタモジュール(8)を備えたモジュールフィルタに関する。このフィルタモジュールは交互に積層された板状のフィルタセル(9)とドレン支持体(17)からなっている。このフィルタセル(9)とドレン支持体(17)は中央通路(28)を形成する少なくとも1つの中央の穴(10)を有する。ろ過すべき液体用の入口(6)からの流入は、この中央通路(28)からフィルタセル(9)内に行われる。ろ液の排出はドレン支持体(17)内のドレン通路を経てモジュールフィルタの出口(7)の方に行われる。分離された固体はフィルタセルの内部にとどまり、フィルタモジュールと共に廃棄される。この場合、モジュールフィルタの他の面は汚れることがないので、洗浄不要である。
請求項(抜粋):
容器(2)が少なくとも1個の容器ケーシング(3)と、容器底(4)と、ろ過すべき液体(6)用の少なくとも1つの入口と、ろ液(7)用の出口と、少なくとも1個のフィルタモジュール(8)を備え、このフィルタモジュールが積層された板状の多数のフィルタセル(9)からなり、このフィルタセルが実質的にろ材(40)からなり、フィルタセルがそれぞれ中央の穴(10)を有し、それによって少なくとも1つの中央通路(28)を形成し、この中央通路が各々のフィルタセル(9)の内室(24)に流体接続され、フィルタセル(9)の間に支持体が配置されている、モジュールフィルタ(1)において、中央通路(28)がろ過すべき液体用の入口(6′)に接続され、かつフィルタセル(9)の内室(24)に接続され、フィルタセル(9)を取り囲む室(3′)が容器ケーシング(3)内に形成され、この室がろ液用の出口(7′)に接続され、支持体がドレン支持体(17)として形成され、このドレン支持体が少なくともフィルタセル(9)のほぼ全面にわたって延び、フィルタセルまたはドレン支持体の外側エッジまで延びる多数のドレン通路(35)がドレン支持体(17)に設けられていることを特徴とするモジュールフィルタ。
FI (3件):
B01D 29/34 501 C ,  B01D 29/34 520 A ,  B01D 29/34 520 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 高粘度流体用フィルター
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-149261   出願人:富士フィルター工業株式会社
  • 流体濾過装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-042855   出願人:アンジェヌール・アー・モーレル・ソシエテ・アノニム
  • 特開昭62-168511
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