特許

J-GLOBAL ID：200903078687185182

機密保護機能付き情報処理装置および機密保護方法

発明者： 田口 正弘 ,  河野 健二 ,  申 吉浩
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 澤田 俊夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-064426
公開番号（公開出願番号）：特開平9-259044
出願日： 1996年03月21日
公開日（公表日）： 1997年10月03日
要約：

【要約】【課題】 情報処理装置においてソフトウエア等の機密保護を図る際に、暗号強度と計算機のスループットがトレードオフにならないようにし、もって機密保護と高速処理とをともに実現する。【解決手段】 第2の記憶手段5に格納されている暗号化された命令およびデータを復号して第1の記憶手段2に格納し、データ処理手段1で実行および処理する。また、データ処理手段1から第2の記憶手段5にデータを出力する時は一旦第1の記憶手段2に格納した後、暗号化手段3で暗号化して第2の記憶手段2に格納する。

請求項（抜粋）：

記憶手段内の命令をデータ処理手段に取り込んで解釈しながら実行する情報処理装置において、命令を実行するデータ処理手段と、前記データ処理手段に接続され、前記命令および前記命令に関連するデータを記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に接続され少なくとも前記第1の記憶手段に記憶されている前記命令を読み出して暗号化する暗号化手段と、暗号化された命令を含む情報を記憶する第2の記憶手段と、前記第1の記憶手段と前記第2の記憶手段に接続され、前記暗号化された命令を前記第2の記憶手段から読み出して復号し、前記第1の記憶手段に書き込む復号手段とを有することを特徴とする機密保護付き情報処理装置。

IPC (2件)：

G06F 12/14 320 ,  G06F 9/06 550

FI (2件)：

G06F 12/14 320 B ,  G06F 9/06 550 B

引用特許：

審査官引用 (2件)

• ファイル保護方式
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-034764   出願人：株式会社東芝
• 半導体集積回路装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-122302   出願人：株式会社日立製作所, 株式会社日立マイコンシステム