特許

J-GLOBAL ID：200903078687384533

エーテルカルボン酸塩の製造方法

発明者： 太田 篤志 ,  東瀬 行範 ,  赤崎 早由美 ,  岩田 勝
出願人/特許権者： 三洋化成工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-330586
公開番号（公開出願番号）：特開2000-154163
出願日： 1998年11月20日
公開日（公表日）： 2000年06月06日
要約：

【要約】【課題】 エーテルカルボン酸塩を高純度且つ効率的に製造すること。【解決手段】 1価脂肪族アルコール類もしくはそのアルキレンオキシド付加物とモノクロル酢酸ソーダ等のモノハロゲン低級カルボン酸塩とを縮合反応するエーテルカルボン酸塩の製造法において、ビーズ状の固体の苛性アルカリ及び必要により溶媒の存在下、減圧脱水をしながら反応させることを特徴とする製造方法。

請求項（抜粋）：

下記一般式(1)で示されるモノヒドロキシル化合物(A)と一般式(2)で示されるモノハロゲン低級カルボン酸塩(B)とを縮合反応させ、一般式(3)で示されるエーテルカルボン酸塩(C)を製造する方法において、該縮合反応をビーズ状の固体の苛性アルカリの存在下に溶媒の存在下又は不存在下に、減圧脱水をしながら行なうことを特徴とするエーテルカルボン酸塩の製造方法。一般式 R1O(AO)nH (1)一般式 XR2COOM (2)一般式 R1O(AO)nR2COOM (3)(式中、R1は炭素数6〜25の脂肪族炭化水素基または炭素数12〜22のアルキルフェニル基、Aは炭素数2〜4のアルキレン基、nはR1が脂肪族炭化水素基の場合は0または1〜20の整数を、R1がアルキルフェニル基の場合は1〜20を表す、Xはハロゲン原子、R2は炭素数1〜3のアルキレン基、Mは水素原子、アルカリ金属イオン、アルカリ土類金属イオン、アンモニウムカチオン、低級アルカノールアミンカチオンまたは塩基性アミノ酸カチオンを表わす。)

IPC (2件)：

C07C 51/367 ,  C07C 59/125

FI (2件)：

C07C 51/367 ,  C07C 59/125 E

Fターム (13件)：

4H006AA02 ,  4H006AC24 ,  4H006BA02 ,  4H006BA29 ,  4H006BA85 ,  4H006BC11 ,  4H006BC30 ,  4H006BC31 ,  4H006BD20 ,  4H006BD21 ,  4H006BP10 ,  4H006BS10 ,  4H006BS70

引用特許：

審査官引用 (4件)

• エーテルカルボン酸の製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-052311   出願人：花王株式会社
• 特開昭59-048440
  
• ポリオキシアルキレンカルボン酸の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-050984   出願人：日本油脂株式会社
• 特開昭59-048440