特許
J-GLOBAL ID:200903078687906734

鉄道車両用軌間可変台車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 守 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-196865
公開番号(公開出願番号):特開平6-040335
出願日: 1992年07月23日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 乗客の乗換の不便を解消し、時間を短縮することができ、費用を削減し、既存の線路を利用することができるとともに、構造が簡単で、コンパクトな駆動用電動機が車輪と一体化され、軌間の変更が容易な鉄道車両用軌間可変台車を提供する。【構成】 回転しない車軸1と、それに同軸状に配置され、かつ軸方向にスライド可能なブッシング状のスライド軸4と、それに軸受5を介して取り付けられる車輪6と、それの軸方向の動きを固定するロック装置12と、前記車輪6の側面に一端が固定されるとともに、他端が軸受7を介してスライド軸4に支持される円筒状の回転子8と、それと対応するとともに、スライド軸4に固定される固定子10を有する駆動用電動機11とを具備し、ロック装置12を解除してスライド軸4をスライドさせて車輪6を車軸方向に移動し、その位置に固定することにより、軌間を変更し、異なる軌間の線路を走行できるように構成する。
請求項(抜粋):
鉄道車両の軌間を可変可能な鉄道車両用軌間可変台車において、(a)回転しない車軸と、(b)該車軸に同軸状に配置され、かつ軸方向にスライド可能なブッシング状のスライド軸と、(c)該スライド軸に軸受を介して取り付けられる車輪と、(d)前記スライド軸の軸方向の動きを固定するロック装置と、(e)前記車輪の側面に一端が固定されるとともに、他端が軸受を介して前記スライド軸に支持される円筒状の回転子と、該円筒状の回転子に対応するとともに、前記スライド軸に固定される固定子を有する駆動用電動機を具備し、(f)前記ロック装置を解除して前記スライド軸をスライドさせて前記車輪を車軸方向に移動し、所定位置に固定することにより、軌間を変更し、異なる軌間の線路を走行できるようにしたことを特徴とする鉄道車両用軌間可変台車。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭44-015325
  • 特公昭47-037282

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