特許
J-GLOBAL ID:200903078692522227

マルチクラスタ情報処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-036892
公開番号(公開出願番号):特開平9-231188
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】複数の演算処理装置を含む複数のクラスタをクロスバネットワークで接続する情報処理システムにおいて、あるクラスタの演算処理装置が1回の命令発行で他の全クラスタへのデータ転送を可能とするブロードキャスト機能により、テータ転送時のオーバヘッドを無くし、性能の向上がはかれる。【解決手段】演算処理装置21〜2Nのどれかがブロードキャスト命令を発行すると、ローカルネットワーク4を介してデータ転送装置5に受け取られる。命令解読手段51により、ブロードキャスト命令であることが解読されると、転送制御手段52の指示により共有メモリアクセス手段53が共有メモリ3から転送データをローカルネットワーク4を介して読み出し、データ転送手段54に転送する。データ転送手段54では、データ保持手段541にデータを保持し、そのデータを他の全クラスタに順次転送する。
請求項(抜粋):
複数のクラスタとこれら複数のクラスタを接続するクラスタ間接続手段とを含むマルチクラスタ情報処理システムにおいて、前記複数のクラスタの各々が、複数のプロセッサと、前記複数のプロセッサからアクセスされる共有メモリと、前記複数のプロセッサと前記共有メモリとを接続するクラスタ内接続手段と、他のクラスタへ転送されるべき転送データを保持するデータ保持手段と、前記複数のプロセッサの少なくとも1つが複数の転送先クラスタへのデータ転送を要求しているときに、前記共有メモリから転送データを読み出して前記データ保持手段に格納する転送データ読出手段と、前記データ保持手段に格納されたデータを、前記クロスバネットワークを介して、前記複数の転送先クラスタの各々に順次転送するデータ転送手段とを含むことを特徴とするマルチクラスタ情報処理システム。
IPC (2件):
G06F 15/173 ,  G06F 15/163
FI (2件):
G06F 15/16 400 W ,  G06F 15/16 310 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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