特許
J-GLOBAL ID:200903078696485512

芳香族-脂肪族共重合ポリカーボネートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-156055
公開番号(公開出願番号):特開平11-349679
出願日: 1998年06月04日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】優れた耐衝撃性、耐熱性と高いアッベ数と低い光弾性定数を有し、さらに色調にも優れた芳香族-脂肪族共重合ポリカーボネートを提供すること。【解決手段】アルデヒド基および/またはホルミル基の含有量が100ppm以下である脂肪族ジヒドロキシ化合物を用いて芳香族-脂肪族共重合ポリカーボネートを製造する。
請求項(抜粋):
下記式(1)で表される芳香族ジヒドロキシ化合物と下記式(2)で表される脂肪族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとを加熱溶融下重縮合させる芳香族-脂肪族共重合ポリカーボネートの製造方法において、アルデヒド基および/またはホルミル基の含有量が100ppm以下である脂肪族ジヒドロキシ化合物を用いることを特徴とする芳香族-脂肪族共重合ポリカーボネートの製造方法。【化1】(上記式(1)において、Xは【化2】であり、ここに、R3とR4はそれぞれ水素原子、炭素数1〜10のアルキル基又はフェニル基であり、R3とR4が結合し環を形成していてもよい。R1とR2はそれぞれ水素原子、炭素数1〜10のアルキル基又はハロゲンであり、R1とR2は同じでも異なっていてもよい。また、mおよびnは置換基数を表し0〜4の整数である。)【化3】(上式(2)において、R5、R6、R7およびR8は、それぞれ水素原子または炭素数1〜10の1価のアルキル基である。)
IPC (2件):
C08G 64/30 ,  C08G 64/16
FI (2件):
C08G 64/30 ,  C08G 64/16
引用特許:
審査官引用 (5件)
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