特許
J-GLOBAL ID:200903078702013849

タ-ビン・エンジン用の高圧タ-ビン・ステ-タ・リング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-166914
公開番号(公開出願番号):特開2000-045707
出願日: 1999年06月14日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、漏れを最小に制限する固定手段によってステータに固定されるターボエンジンの高圧タービン・ステータ・リングを提供する。【解決手段】 これらの手段は主として、各リング・セクション(20)の湾曲した下流フランジ(23V)によってステータのタービン・ケーシング(1)に固定される各スペーサ・セクション(30)の下流脚(35V)の湾曲セクションをグリップする固定グリップ(40)を含む。ターボエンジンの高圧タービン・ステータ・リングの固定に適用される。
請求項(抜粋):
ステータがタービン・ケーシング(1)を含むターボエンジン用の高圧タービン・ステータ・リングであって、前記ステータ・リングは各段ごとに、360度の角度で閉じたリング状スペーサを構成し、前記タービン・ケーシング(1)の内面に固定され、上流脚(35M)と下流脚(35V、75V)とを有する円弧状の複数のスペーサ・セクション(30、70)と、内面(21)が、タービン翼車のブレード先端(3)によって構成される包絡面に対向している、360度の角度で閉じた円弧状のリング・セクション(20、50)とを備えており、該リング・セクション(20、50)は、両方の種類のセクション(20、30、50、70)をそれらの下流脚と下流フランジ(23V、53V)とで互いにグリップする固定グリップ(40、60)によって前記スペーサ・セクション(30、70)の下流脚に固定される下流フランジ(23V、53V)により、スペーサ・セクション(30、70)の下流脚(35V、75V)に固定されており、且つ各スペーサ・セクション(30、70)の下流脚の端部と各リング・セクション(20、50)の下流フランジ(23V、53V)とは厚さが薄くなっており、前記スペーサ・セクション(30、70)の下流脚(35V、75V)と前記リング・セクション(20、50)の下流フランジ(23V、53V)とは、湾曲して、スペーサ・セクション(30、70)の下流脚(35V、75V)の外側面(37V)と前記リング・セクション(20、50)の下流フランジ(23V、53V)の内側面(24V)とを延長する径方向接合面で当接して、漏れ防止に関して付加的な作用部を構成する90度の径方向エッジを作り出しており、前記固定グリップ(40、60)は、前記スペーサ・セクション(30、70)とリング・セクション(20、50)との前記湾曲している下流脚(35V、75V)と下流フランジ(23V、53V)とによって作られた組立て部の下流セクションの周りに位置していることを特徴とする高圧タービン・ステータ・リング。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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