特許
J-GLOBAL ID:200903078711419599

パケット通信システムおよびパケット通信制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-352150
公開番号(公開出願番号):特開平9-186739
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】タイムアウト発生によるスループット低下を抑制できるようにする。【解決手段】端末への送信データの伝送速度が、その端末からの送信データの伝送速度と比較して高速である伝送路を用いる通信システムであって、伝送するデータはパケット化し、パケットを受けとると確認応答を返すようにし、また、パケットを送信すると再送タイマーの計時を開始して所定のタイムアウト時間経過時までに受信側から確認応答がない場合にはパケットの再送を試みるようにしたパケット通信システムにおいて、各々のパケットを送信してから確認応答を受信するまでに要するラウンドトリップ時間の測定値から決まる再送タイマー104 のタイムアウト時間内に、確認応答を受けられるべく、パケット出力部103 にて伝送するパケットのパケット長を短くするようにした。
請求項(抜粋):
端末に受信させるデータの伝送速度が、端末からの送信データの伝送速度と比較して高速である伝送路を用いた通信システムであって、端末との間で授受するデータをパケット化して伝送すると共に、パケットを受け取ると確認応答を返すようにし、また、パケットを送信すると再送タイマーの計時を開始して所定のタイムアウト時間経過時までに受信側から確認応答がない場合にはパケットの再送を試みるようにしたパケット通信システムにおいて、端末側には、各々のパケットを送信してから確認応答を受信するまでに要するラウンドトリップ時間の測定値から逐次計算される再送タイマーのタイムアウト時間よりも該端末が送信するパケットの伝送に要する時間が短くなる大きさにデータを分割してパケット化するパケット出力手段を設けたことを特徴とするパケット通信システム。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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