特許
J-GLOBAL ID:200903078718382631

スポット溶接装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-244118
公開番号(公開出願番号):特開平10-058153
出願日: 1996年08月27日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 マルチ・スポット溶接に使用されるリトラクト形スポット溶接ガンの,電極チップの開放量を規制するストッパの耐久性向上とガン全体の小型・軽量化を図る。【解決手段】 カム17の曲線にならって往復動する駆動ロッド14に連結された可動アーム12と、駆動源と共にイコライズ機構7を介して移動可能な固定ガンアーム2とを有するスポット溶接装置において,駆動ロッドは駆動源のエンドカバーを貫通し,さらにイコライズ機構のガイドロッド8を支持する固定ブラケット10をも貫通した駆動ロッドと固定ブラケットとの間には,駆動ロッドの開放動作を制限するためのストッパ手段を,駆動ロッドと同一軸心線上に設けた。【効果】 ストッパ手段にモーメント荷重がかからず,しかもストッパ手段をシリンダ後方に配置したのでストッパの強度に十分余裕がとれ,部品点数を減らすことができ,またガン全体の高さも低く調整することができる。
請求項(抜粋):
一方の電極チップを有する可動側のガンアームと,前記電極チップに対応する他方の電極チップを有する固定側のガンアームとを有し,一方の可動側のガンアームは加圧用の駆動源により往復運動する駆動ロッドに連結され,前記固定側のガンアームは前記駆動源と共にイコライズ機構を介して移動可能とし,しかも前記可動側のガンアームを前記駆動源による往復運動をカム曲線にならって動作させるか,または回転軸を介して動作させるスポット溶接装置において,前記駆動ロッドは駆動源のエンドカバーを貫通し,さらに前記イコライズ機構のガイドロッドを支持する固定ブラケットをも貫通した駆動ロッドと固定ブラケットとの間には,前記駆動ロッドの開放動作を制限するためのストッパ手段を,前記駆動ロッドと同一軸心線上に設けたことを特徴とするスポッ溶接装置。
IPC (2件):
B23K 11/11 520 ,  B23K 11/11 560
FI (2件):
B23K 11/11 520 ,  B23K 11/11 560 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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