特許

J-GLOBAL ID：200903078727518724

キャッピング性に優れたキャップ

発明者： 叶野 裕児 ,  中村 耕三 ,  中嶋 寿
出願人/特許権者： 日本クラウンコルク株式会社
代理人 (1件)： 鈴木 郁男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-313035
公開番号（公開出願番号）：特開平11-147551
出願日： 1997年11月14日
公開日（公表日）： 1999年06月02日
要約：

【要約】【課題】 キャッピング性と共にTE性にも優れたプラスチックキャップ、及び該キャップと容器との組み合わせを提供すること。【解決手段】 外周に螺条を有している口部と螺条の下方に形成された大径のビード部を有する容器と、前記容器に螺子固定されるキャップとから成り、該キャップは、頂板部と、内面に螺条を備えたスカート部と、該スカート部下端に破断可能な橋絡部を介して設けられたTEバンドとから成り、該TEバンドの内面には、内方且つ上方に指向している可撓性のフラップ片が周方向に一定間隔をおいて複数形成されているキャップと容器との組み合わせにおいて、容器口部のビード部下面には、キャップの開栓時に前記フラップ片の先端部分と当接し得るテーパー面を備えたカムが少なくとも1個形成されており、フラップ片の先端部分には、キャップ開栓時に前記カムのテーパー面と当接する側に、該カムのテーパー面のテーパー角とほぼ同じ傾斜角のテーパー面が形成されていることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

頂板部と、内面に容器口部と螺合する螺条を備えたスカート部と、該スカート部下端に破断可能な橋絡部を介して設けられたタンパーエビデントバンドとから成り、該タンパーエビデントバンドの内面には、内方且つ上方に指向している可撓性のフラップ片が周方向に一定間隔をおいて複数形成されているプラスチックキャップにおいて、前記フラップ片の先端部分には、傾斜したテーパー面が形成されていることを特徴とするキャップ。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 閉止装置及びキャップ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-178582   出願人：株式会社柴崎製作所
• 特開昭56-074445
  
• フィルムパトローネ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-178602   出願人：オリンパス光学工業株式会社