特許
J-GLOBAL ID:200903078729980298

画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 韮澤 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-211906
公開番号(公開出願番号):特開平9-061748
出願日: 1995年08月21日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 1つの画像表示素子からの光を分割して両眼に画像を表示する場合に、光分割面にパワーを持たせ、左右の光学系を単純化し、諸収差の補正を容易にする。【解決手段】 LCD10からの光は、偏心プリズム体12Rの第1面1Rを透過し、第2面2Rのハーフミラー面2RH部で分割され、反射光は第1面1Rで全反射され、第3面3Rで反射され、第2面2Rで屈折されて右眼用の射出瞳11Rへ導かれ、観察者の右眼にLCD10の拡大像を投影する。一方、ハーフミラー面2RH部を透過して偏心プリズム体12Rの外へ出た光は、偏心プリズム体12Lの第1面1Lを透過し、その第2面2Lの反射面2LM部で反射され、第1面1Lで全反射され、第3面3Rで反射され、第2面LRで屈折されて左眼用の射出瞳11Lへ導かれ、観察者の左眼にLCD10の拡大像を投影する。
請求項(抜粋):
画像を表示する映像表示素子と、前記画像表示素子から射出した光線を観察者の左右の眼球に導くために分割する光分割手段と、左右眼それぞれに具備された2つの接眼光学系と、前記2つの接眼光学系を前記観察者頭部又は顔面に支持する支持手段とを備えた画像表示装置において、前記左右の眼球それぞれに具備された2つの接眼光学系はそれぞれ少なくとも1つの反射面を有し、前記少なくとも1つの反射面は観察者視軸に対して傾いてあるいは偏心して配備されたパワーを有する面であることを特徴とする画像表示装置。
IPC (3件):
G02B 27/02 ,  G09F 9/00 359 ,  H04N 5/64 511
FI (3件):
G02B 27/02 A ,  G09F 9/00 359 A ,  H04N 5/64 511 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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