特許
J-GLOBAL ID:200903078737833768

内視鏡の可撓部被覆用トップコート組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-205590
公開番号(公開出願番号):特開平7-039511
出願日: 1993年07月29日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 含フッ素共重合体を主剤成分とし、これと硬化剤成分としてイソシアネートとの二液を混合・反応させることによって、柔らかさを有し、しかも滑り摩擦抵抗を低下させることができるトップコート用の組成物を提供する。【構成】 主剤側の成分として、クロロトリフルオロエチレン,シクロヘキシルビニルエーテル,ブチルビニルエーテル及びヒドロキシブチルビニルエーテルを共重合させた化合物の含フッ素共重合体を、ウレタン化触媒として、ジブチルチンジラウレートと、硬化剤側の成分として、MTP-HDIを、キシレン-メチルイソブチルケトンの1:1の混合物からなる溶剤に溶解させて、これら二液を混合・反応させた。この二液反応混合液内に被覆層を被装させた状態の軟性部等をディッピングすることにより均一に塗布した後に、この状態で、加熱することにより乾燥・硬化反応させる。
請求項(抜粋):
フルオロオレフィン単位に基づくフッ素含有量が10重量%以上であり、分子中に水酸基を有し、数平均分子量が2000乃至15000である溶剤に対する可溶性含フッ素共重合体を必須成分とした主剤と、末端に活性イソシアネートを有し、官能基数が2.5以上を有するヘキサメチレンジイソシアネート誘導体を必須成分とした硬化剤とを、これら主剤と硬化剤との反応活性基当量比率(NCO/OH)が、0.95乃至1.3の範囲となるようにして混合・反応させた二液反応型塗料からなり、内視鏡の挿入部における可撓部の最外皮層として所定の厚みとなるように塗布される内視鏡の可撓部被覆用トップコート組成物。
引用特許:
審査官引用 (20件)
  • 内視鏡の軟性部
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-287308   出願人:富士写真光機株式会社
  • 特開昭64-009274
  • 特開昭63-213535
全件表示

前のページに戻る