特許
J-GLOBAL ID:200903078738494037
細胞体回転速度測定装置および方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-223469
公開番号(公開出願番号):特開平9-065870
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 酵母菌等の複数の細胞体の回転速度スペクトルについて、高精度で再現性のよい測定を効率よく行う。【解決手段】 プログラマブル発振器10により発生させた回転電場によってスライド16上の試料中の酵母を回転させる。顕微鏡14でこの拡大像を得、これをビデオカメラ12で撮影してVTR22で記録する。その後、これをVTR22で再生し、パソコン30により、再生された動画像を6コマに1フレームの割合で処理対象画像として取り込んで以下の処理を行う。まず、処理対象画像内の背景領域の濃度の平均濃値mおよびバラツキ量δを算出し、これらを閾値とする2値化処理等により、処理対象画像において酵母に相当する楕円状領域を検出する。次に、楕円状領域の重心に基づいて処理対象画像間で楕円状領域を対応づけつつ、その楕円状領域の長軸の傾きの変化量を求め、この変化量から酵母の回転速度を算出する。
請求項(抜粋):
細胞膜で囲まれた単細胞または複数細胞からなる細胞体を含む試料を回転電場内に置き、該試料内の細胞体の回転速度を測定する細胞体回転速度測定装置において、a)前記回転電場を発生させる電場発生手段と、b)前記試料内の細胞体の動画像を撮影する撮像手段と、c)撮像手段によって撮影された前記動画像を記録する画像記録手段と、d)画像記録手段に記録された前記動画像において測定対象の細胞体を表す領域を検出する画像処理手段と、e)画像処理手段によって検出された領域の長軸または短軸の傾きを求め、前記動画像を構成するフレーム間において対応する前記領域の該傾きの変化から前記細胞体の回転速度を算出する算出手段と、を備えることを特徴とする細胞体回転速度測定装置。
IPC (6件):
C12M 1/34
, C12M 1/42
, C12Q 1/02
, G01P 3/36
, G06T 7/00
, G06T 7/60
FI (6件):
C12M 1/34 D
, C12M 1/42
, C12Q 1/02
, G01P 3/36 C
, G06F 15/62 395
, G06F 15/70 350 H
前のページに戻る