特許
J-GLOBAL ID:200903078763322763

液面計故障検知方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-193806
公開番号(公開出願番号):特開平7-049257
出願日: 1993年08月05日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 ポンプを用いてタンクや水槽に液体を流入・流出する場合、液面計を用いて液体の総量を監視しているが、これらの液面計は、装置の老朽化、測定環境の変化などさまざまな要因により故障が起こり、その結果として、液体のオーバーフローやポンプの空回転などの問題が発生するのを防止する。【構成】 容器1及びポンプ2を識別する識別手段4,5と、該識別手段4,5からの情報により液面時間変化率を計算する演算部6と、前記容器1内の液面位を計測する液面計3と、該液面計3の出力変化と前記液面変化率を比較して液面計3の故障を判定する故障判定部7と、該故障判定部7からの信号によって外部出力を行う外部出力装置9とからなる液面計故障検知装置を構成した。【効果】 液面計自身の改良でないから、適用範囲が広く、また、ポンプ等の運転状況についての故障判定基準が限定されることもない。
請求項(抜粋):
容器の容積と断面積及びポンプの流量等の情報を予めコンピューターに入力して記憶させ、該コンピューターの演算部にて該情報により液面時間変化率を計算する一方、容器内に設置した液面計の出力変化と前記液面変化率を比較して液面計の故障を判定し、故障判定信号によって外部出力装置を動作させることを特徴とする液面計故障検知方法。

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