特許
J-GLOBAL ID:200903078773810340
プラスチック製ミラーコートレンズ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-103146
公開番号(公開出願番号):特開2005-292204
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 レンズ凸面の反射増加効果を損なわず、レンズ凹面の反射防止効果を高め、反射を低減し、さらに視感透過率を高めたプラスチック製ミラーコートレンズを提供する。【解決手段】 レンズ用プラスチック基板の凸面に機能膜が設けられ、凸面が反射増加効果を有し、凹面が反射防止効果を有するレンズであって、該機能膜が該プラスチック基板の表面から順に特定の層が積層された膜であり、さらに各層が特定の材質及び特定の膜厚を有することを特徴とするプラスチック製ミラーコートレンズである。
請求項(抜粋):
レンズ用プラスチック基板の凸面に機能膜が設けられ、凸面が反射増加効果を有し、凹面が反射防止効果を有するレンズであって、該機能膜が該プラスチック基板の表面から順に第1層〜第7層が積層された膜を有するものであり、第1層が、SiO2 からなり、膜厚が0.02〜1.05λ(λは照射光の波長で、λ=450〜550nm)の低屈折率層、第2層が、Ta2 O5 、ZrO2 、Y2 O3 、TiO2 、Nb2 O5 及びAl2O3 の中から選ばれる少なくとも一種類の金属酸化物からなり、膜厚が0.01〜0.25λ(λ=450〜550nm)の高屈折率層、第3層が、SiO2 からなり、膜厚が0.01〜0.25λ(λ=450〜550nm)の低屈折率層、第4層が、Cr、Ta、Nb、Ti及びZrの中から選ばれる少なくとも一種類の金属からなり、透過率(λ=450〜550nm)が65〜95%の層、第5層が、Ta2 O5 、ZrO2 、Y2 O3 、TiO2 、Nb2 O5 及びAl2O3 の中から選ばれる少なくとも一種類の金属酸化物からなり、膜厚が0.01〜0.55λ(λ=450〜550nm)の高屈折率層、第6層が、Cr、Ta、Nb、Ti及びZrの中から選ばれる少なくとも一種類の金属からなり、透過率(λ=450〜550nm)が60〜90%の層、第7層が、SiO2 からなり、膜厚が0.01〜0.50λ(λ=450〜550nm)の低屈折率層であるプラスチック製ミラーコートレンズ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
2K009AA09
, 2K009AA15
, 2K009BB14
, 2K009BB24
, 2K009CC03
, 2K009CC09
, 2K009CC14
, 2K009CC42
, 2K009DD02
, 2K009DD03
, 2K009DD06
, 2K009DD07
引用特許:
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