特許
J-GLOBAL ID:200903078775625818

遊技機の施錠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-358455
公開番号(公開出願番号):特開2002-159711
出願日: 2000年11月24日
公開日(公表日): 2002年06月04日
要約:
【要約】【課題】 解錠操作の煩雑さや作業負担を軽減して前枠組立体を楽に開放し得る遊技機の施錠装置を得る。【解決手段】 施錠装置50は、前枠20に固定された基枠体51の上下に傾動自在に枢結されたフック部材55と、上下のフック部材を連結して昇降動自在な昇降作動杆53とを有し、昇降作動杆がバネ57で付勢されて常にはフック部材が受け具65と係合する施錠保持位置に付勢保持されている。基枠体には昇降作動杆に向けて付勢され傾動自在な規制部材71が設けられ、規制部材に昇降作動杆の係合部と係合する係合案内部が形成されている。解錠操作が成されると昇降作動杆が上動されこれに伴って規制部材が傾動される。そして、フック部材と受け具との係合解離位置以上昇降作動杆が上動されると係合部と係合案内部との係合が開放されて規制部材が復帰傾動し、フック部材を解錠保持状態で係止する。
請求項(抜粋):
固定保持用の外枠と、必要な遊技構成部材を装備した開閉搭載用の前枠とが、互いの一側縁に配設されたヒンジ部を介して開閉可能に連結支持されるとともに、互いの他側縁に配設された解錠操作形態の施錠装置を介して閉鎖保持されるようにした遊技機において、前記施錠装置では、前記前枠の前記他側縁に固定された基枠体に対して昇降自在に支持されて常には施錠方向に付勢保持された昇降作動杆と、前記基枠体に傾動連結支点を持ち前記昇降作動杆に繋がれて常には施錠係合状態に保持され前記外枠の前記他側縁に配設された受け具に対して解離位置を基準にして係脱可能なフック部材と、前記基枠体の所定部位または近傍所定部位に傾動可能に支持されて常には前記昇降作動杆に対する係合方向に付勢されるとともに前記係合方向に対する所定位置に制止された規制部材と、前記昇降作動杆の所定部位に設けられて前記規制部材に設けられた係合案内部に対して係脱可能に係合しうる係合部とを備え、解錠操作に基づく前記昇降作動杆の解錠方向への変位に伴い、前記フック部材が前記受け具から解離した以降の位置において、前記規制部材の自己傾動変化に伴い前記係合部が前記規制部材の係合案内部の所定位置に係合した条件で前記昇降作動杆とともに前記フック部材を解錠保持位置に拘束する一方、前記規制部材の反係合方向への変位により前記係合部が前記係合案内部から解かれたことにより、前記昇降作動杆の付勢自己復帰に伴い、前記フック部材を元の施錠保持状態に復帰保持しうるように設定したことを特徴とする遊技機の施錠装置。
IPC (3件):
A63F 7/02 327 ,  E05B 61/00 ,  E05C 3/30
FI (3件):
A63F 7/02 327 A ,  E05B 61/00 A ,  E05C 3/30
Fターム (11件):
2C088BC08 ,  2C088BC10 ,  2C088BC23 ,  2C088BC25 ,  2C088BC42 ,  2C088DA09 ,  2C088DA16 ,  2C088DA17 ,  2C088EA09 ,  2C088EA15 ,  2C088EA26
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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