特許
J-GLOBAL ID:200903078777369487

面発光素子を用いた波長多重伝送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-225276
公開番号(公開出願番号):特開平10-070331
出願日: 1996年08月27日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 波長多重伝送方式を面発光素子で実現しようとする場合、異なる発光波長の面発光素子が必要となり、この種面発光素子の製造が困難であり、高コストとなって波長多重伝送方式を安価に構築することが難しい。【解決手段】 発光部2A,2B,2Cのそれぞれにおいてスペクトル幅の広い光を発光する面発光素子1と、それぞれが異なる波長透過領域を有する複数本の光ファイバ3A,3B,3Cと、これら複数の光ファイバを透過された光を光結合して伝送する光カプラ4と伝送用光ファイバ5とから構成される。面発光素子1で発光された光は、複数の光ファイバ3A,3B,3Cによって異なる波長領域のみが透過され、これらの光が結合されて波長多重されるため、面発光素子自身に異なる波長領域の発光機能をもたせる必要がなく、面発光素子をモノリシックに構成でき、その製造が容易となり、かつ大容量な情報処理の可能な波長多重伝送を安価に提供することが可能となる。
請求項(抜粋):
スペクトル幅の広い光を発光する面発光素子と、この面発光素子に光結合され、それぞれが異なる波長透過領域を有する複数本の光ファイバと、これら複数の光ファイバを透過された光を光結合して伝送する伝送手段とを備えることを特徴とする面発光素子を用いた波長多重伝送方式。
IPC (5件):
H01S 3/10 ,  H01S 3/07 ,  H01S 3/094 ,  H04B 10/28 ,  H04B 10/02
FI (4件):
H01S 3/10 Z ,  H01S 3/07 ,  H01S 3/094 S ,  H04B 9/00 W
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る