特許
J-GLOBAL ID:200903078786675256

コイルセグメント端部の並行曲げ装置および並行曲げ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-298085
公開番号(公開出願番号):特開2004-135438
出願日: 2002年10月10日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【課題】より安価で高い信頼性をもち加工能率が高いコイルセグメント端部の並行曲げ装置を提供すること。【解決手段】本発明の並行曲げ装置1は、同軸の奇数層駆動軸25と偶数層駆動軸26とを二重反転させ、奇数層駆動ピン251および偶数層駆動ピン261を介して、各コイル層に対応した奇数層用リングベルト3と偶数層用リングベルト4とを同軸反転させる。両リングベルトの上縁部31,41には多数の溝があり、ステータコアから突出したコイルセグメント端部の先端部を保持している。両リングベルトが二重反転すると、コイルセグメント端部は互い違いに曲げ捩り成形される。並行曲げ装置1の構成は簡素であるから安価で高信頼性でありながら、全てのコイルセグメント端部を並行して成形できて加工能率も高い。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
セグメント型コイルを形成すべく、回転電機の固定子および回転子のうちいずれかのコアに形成された複数のスロット内に、複数のコイル層を形成するように重ねて挿置された多数のコイルセグメントの一部であり、このコアから軸長方向に突出した多数の開放端部のうち、 奇数番目の前記コイル層を形成する前記コイルセグメントの前記開放端部である奇数層開放端部を、前記コアの周方向の一方に曲げ捩り成形し、 偶数番目の前記コイル層を形成する前記コイルセグメントの前記開放端部である偶数層開放端部を、前記周方向の他方に曲げ捩り成形して、 各前記コイルセグメントの前記開放端部を、所定の前記コイル層間で互いに接合することができるように、適正に曲げ捩り成形する前記セグメント型コイルの製造装置において、 前記奇数番目の前記コイル層に相当する径の略中空円筒状の外形をしており、前記軸長方向の一方の縁部に、前記奇数層開放端部の先端部を前記周方向に挟持する多数の保持溝を形成する突出部をもち、同軸的に所定の間隔を空けて重ねて配設された複数の奇数層用リングベルトと、 前記偶数番目の前記コイル層に相当する径の略中空円筒状の外形をしており、前記軸長方向の一方の縁部に、前記偶数層開放端部の先端部を前記周方向に挟持する多数の保持溝を形成する突出部をもち、同軸的に所定の間隔を空けて重ねて配設された複数の偶数層用リングベルトと、 これらの奇数層用リングベルトとこれらの偶数層用リングベルトとを、互いに同軸的にかつ半径方向に交互に支承し、これらの奇数層用リングベルトとこれらの偶数層用リングベルトとを、並行して同じ回転角度だけ互いに同軸反転させる同軸反転駆動装置と、 を有することを特徴とする、 コイルセグメント端部の並行曲げ装置。
IPC (2件):
H02K15/04 ,  H02K3/38
FI (2件):
H02K15/04 F ,  H02K3/38
Fターム (35件):
5H604AA08 ,  5H604BB01 ,  5H604BB03 ,  5H604BB14 ,  5H604CC01 ,  5H604CC05 ,  5H604CC15 ,  5H604DA14 ,  5H604DB01 ,  5H604DB15 ,  5H604DB25 ,  5H604PB02 ,  5H604PB03 ,  5H604QA03 ,  5H604QA04 ,  5H604QA08 ,  5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB02 ,  5H615BB14 ,  5H615PP01 ,  5H615PP06 ,  5H615PP13 ,  5H615PP14 ,  5H615QQ03 ,  5H615QQ07 ,  5H615QQ12 ,  5H615QQ25 ,  5H615QQ27 ,  5H615RR02 ,  5H615RR04 ,  5H615SS04 ,  5H615SS09 ,  5H615SS10 ,  5H615SS15
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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