特許
J-GLOBAL ID:200903078788697257

冷媒回収型ガスタービン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-169621
公開番号(公開出願番号):特開平10-018802
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】冷媒経路からロータ軸体,あるいはロータ部材への伝熱を構造簡単にして遮蔽することができ、動翼への供給冷媒と回収冷媒の温度差に起因して生ずるロータ構成部材の熱応力を低減することが可能な冷媒回収型ガスタービンを提供する。【解決手段】動翼25を冷却する冷却媒体の供給および回収がロータ部材内に形成さた冷媒流通路を介して行われるように形成されている冷媒回収型ガスタービンにおいて、前記ロータ部材内に形成されている冷媒流通路内に、この流路径より小さな径を有する遮熱管65を装着するとともに、この遮熱管の内部に動翼冷却用の冷媒を流通させ、かつ遮熱管の外壁と前記流路内壁の間,すなわち隙間の流路70に遮熱管内の冷却媒体とは温度の異なる冷却媒体を流通させるように形成した。
請求項(抜粋):
内部に動翼冷却用冷媒流路を有する動翼と、この動翼の冷媒流路に連通するとともに、ロータ部材の内部に形成されている冷媒流通路とを備え、前記動翼を冷却する冷却媒体の供給および回収がこのロータ部材内に形成さた冷媒流通路を介して行われるように形成されている冷媒回収型ガスタービンにおいて、前記ロータ部材内に形成されている冷媒流通路内に、この流路径より小さな径を有する遮熱管を装着するとともに、この遮熱管の内部に動翼冷却用の冷媒を流通させ、かつ遮熱管の外壁と前記流路内壁の間に、遮熱管内の冷却媒体とは温度の異なる冷却媒体を流通させるように形成したことを特徴とする冷媒回収型ガスタービン。
IPC (3件):
F01D 5/08 ,  F01D 5/18 ,  F02C 7/16
FI (3件):
F01D 5/08 ,  F01D 5/18 ,  F02C 7/16 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
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