特許
J-GLOBAL ID:200903078802972193
二色成形品およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-248914
公開番号(公開出願番号):特開2009-078436
出願日: 2007年09月26日
公開日(公表日): 2009年04月16日
要約:
【課題】 携帯ゲーム、デジタルカメラ、携帯電話等の外装にはプラスチック成形品が利用されている。近年、薄型化や軽量化、更にはディスプレイの視認性向上やデザインを重視する消費者に対する意匠性向上が強く求められている。また、傷が付き難いことや指紋や汚れの拭き取り性向上も求められる。【解決手段】 ディスプレイを保護する透明な樹脂部分と周辺部分を違った材料で成形を行う二色成形の際に、高屈折率薄膜層と低屈折率薄膜層からなる薄膜積層体を有する光学フィルムを同時成形することで成形品の薄型化、軽量化、ディスプレイの視認性向上、意匠性の向上を行うと共に同時成形する光学フィルムの硬度化や防汚性を向上させ耐久性を向上させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
閉じた状態にある一次成形用金型の空洞部内に第一熱可塑性プラスチック材料を射出し、前記第一熱可塑性プラスチック材料を成形する第一工程と、次に、前記一次成形用金型を開き、前記成形した第一熱可塑性プラスチック材料を取り出し、開いた状態にある二次成形用金型の空洞部内に前記成形した第一熱可塑性プラスチック材料を配置する第二工程と、次に、前記二次成形用金型を閉じ、二次成形用金型の空洞部内に第二熱可塑性プラスチック材料を射出し、前記第二熱可塑性プラスチック材料を成形する第三工程と、を少なくとも有する二色成形品の製造方法であって、
前記第一熱可塑性プラスチック材料を射出する前の一次成形用金型の空洞部内に光学フィルムを配置し、前記光学フィルムと第一熱可塑性プラスチック材料および第二熱可塑性プラスチック材料とを順次同時に成形し、
かつ、前記第一熱可塑性プラスチック材料と第二熱可塑性プラスチック材料との組成または色が異なることを特徴とする二色成形品の製造方法。
IPC (4件):
B29C 45/16
, B29C 45/14
, G02B 1/11
, G02B 1/10
FI (4件):
B29C45/16
, B29C45/14
, G02B1/10 A
, G02B1/10 Z
Fターム (22件):
2K009AA02
, 2K009AA15
, 2K009EE05
, 4F206AD05
, 4F206AD08
, 4F206AG03
, 4F206AG23
, 4F206AG26
, 4F206AH33
, 4F206AH42
, 4F206AR07
, 4F206AR20
, 4F206JA07
, 4F206JB22
, 4F206JB24
, 4F206JB28
, 4F206JF01
, 4F206JF05
, 4F206JN12
, 4F206JN15
, 4F206JN25
, 4F206JQ81
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (12件)
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