特許
J-GLOBAL ID:200903078804432080

ハ-ネス製造方法及びその方法に使用する金型

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-003824
公開番号(公開出願番号):特開2000-208232
出願日: 1999年01月11日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】コンタクトの先端の位置決めが容易にできるハーネス製造方法とこの製造方法に使用する金型を提供する。【解決手段】ワイヤー押さえ部40とコンタクト押さえ部24を上・下型の両方に設置し、ワイヤー16が結線されたコンタクト14を所定位置の下型20に配置したのち、金型内にプラスチック材料を注入し、プラスチック材料が固化又は硬化したらコネクタ10を金型から取り出すハーネス製造方法において、上下型18・20のワイヤー押さえ位置に金型の空間部42に突出した上型押さえ駒32及び下型押さえ駒34を設けるとともに、この上型及び下型押さえ駒と金型との間には弾性体36・36を有し、金型の空間部内に突出した上型押さえ駒及び下型押さえ駒はプラスチック材料が金型の空間部に注入された際にプラスチック材料の樹脂圧によって所定の製品位置に押し返されることで達成できる。
請求項(抜粋):
コンタクトとこのコンタクトに結線するワイヤーとこのワイヤーが結線されたコンタクトを保持固定する絶縁体とからなるコネクタであって、該コネクタをインサート成形する金型は、上型と下型とから構成されると共に、前記ワイヤー及び前記コンタクトを所定位置に押さえるワイヤー押さえ部とコンタクト押さえ部を上・下型の両方に設置し、前記ワイヤーが結線されたコンタクトを所定の位置の下型に配置したのち、前記金型内にプラスチック材料を注入し、所定時間冷却又は加熱して前記プラスチックを固化又は硬化し、固化又は硬化した前記コネクタを金型から取り出すハーネス製造方法において、上下型のワイヤー押さえ位置に金型の空間部に突出した上型押さえ駒及び下型押さえ駒を設けるとともに、この上型押さえ駒及びこの下型押さえ駒と金型との間には弾性体を有し、金型の空間部内に突出した前記上型押さえ駒及び前記下型押さえ駒はプラスチック材料が金型の空間部に注入された際にプラスチック材料の樹脂圧によって所定の製品位置に押し返されることを特徴とするハーネス製造方法。
Fターム (1件):
5E063JB03
引用特許:
審査官引用 (1件)

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