特許
J-GLOBAL ID:200903078813325009
MRA画像における脳血管抽出プログラム及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡邊 敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-217183
公開番号(公開出願番号):特開2003-024300
出願日: 2001年07月17日
公開日(公表日): 2003年01月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】MRA画像を利用して、抗ノイズ性が高く正確な脳血管芯線の3次元構造情報を抽出することのできる脳血管抽出プログラム及びその装置を提供すること。【解決手段】頚部の近傍より頭頂部へスライスを探索し、動脈の血管領域開始点を求め、この開始点より領域拡張法によってスライス上で血管領域を探索し、探索された血管領域の重心点を追跡することで脳血管芯線を抽出する。これによりすべての頭部のMRA画像からの血管領域の抽出を完了させる。次に、ノイズ等の影響による不要血管の処理として、芯線の統合化及び短小分岐線の除去を行う。
請求項(抜粋):
頭部MRA画像から、脳血管芯線の3次元構造情報を抽出する脳血管抽出プログラムであって、該プログラムが、頚部に近い頭部MRA画像上で、指定された血管領域検索開始点から領域拡張法を用い、頭部MRA画像上での血管領域の自動探索を行う血管領域探索ステップと、該血管領域探索ステップにおいて探索された血管領域を、所定の向きで順次追跡し、各血管領域の重心点及び分岐点の位置に係る血管領域情報を獲得する血管領域情報獲得ステップと、該血管領域情報から血管の芯線を抽出する芯線抽出ステップとの各ステップを含むと共に、該芯線抽出ステップによって抽出された複数の芯線のうち、直線上にある点列を1本の芯線に統合する芯線統合化ステップと、該芯線抽出ステップによって抽出された芯線のうち、長さが所定の長さ以下であり、かつ所定の画像範囲内に端点を含む芯線を除去する短小分岐線除去ステップとを有し、脳血管芯線の3次元構造情報を出力することを特徴とする脳血管抽出プログラム。
IPC (4件):
A61B 5/055
, G01R 33/54
, G06T 1/00 290
, G06T 3/00 500
FI (5件):
G06T 1/00 290 C
, G06T 3/00 500 Z
, A61B 5/05 382
, A61B 5/05 380
, G01N 24/02 530 Y
Fターム (34件):
4C096AA10
, 4C096AB50
, 4C096AC01
, 4C096AD14
, 4C096AD15
, 4C096DC05
, 4C096DC18
, 4C096DC21
, 4C096DC22
, 4C096DC31
, 4C096DC35
, 4C096DC40
, 4C096DD01
, 4C096DD09
, 4C096DD10
, 5B057AA09
, 5B057BA05
, 5B057CA02
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB13
, 5B057CB17
, 5B057CD14
, 5B057CE15
, 5B057CF03
, 5B057DA07
, 5B057DA17
, 5B057DB02
, 5B057DB05
, 5B057DB09
, 5B057DC03
, 5B057DC06
, 5B057DC36
引用特許: