特許
J-GLOBAL ID:200903078834510124

感染性排水の滅菌処理方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅野 中
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-247350
公開番号(公開出願番号):特開2003-053326
出願日: 2001年08月16日
公開日(公表日): 2003年02月25日
要約:
【要約】【課題】 感染性排水を効率よく滅菌処理を行ない、メンテナンスが容易な感染性排水の滅菌処理装置を提供する。【解決手段】 排水ピット12内に受入れられた感染性排水を真空吸引し、ポンプ7に触れさせずに排水供給配管13を通して滅菌槽1の槽本体2内に送り込む。加熱・滅菌処理として、槽本体2の外周に設置されたジャケット5内に蒸気を送入し、蒸気の熱を槽本体2の壁面を通して感染性排水に作用させ、感染性排水に対流を生じさせて均一に加熱滅菌する。この際、槽本体2内を脱気することで滅菌効率を向上させる。滅菌処理後、槽本体2に圧縮空気を圧入し、排水供給配管13内にブローすることによって、配管中の異物を除去する。滅菌処理された排水中には、蒸気の凝縮による水分が入らないので排水の水分量が増加せず、少量の冷却水で処理済の排水を冷却できる。
請求項(抜粋):
間接加熱方式の滅菌槽を有する感染性排水の滅菌処理方法であって、真空給水処理と、加熱・滅菌処理と、排水処理とを有し、真空給水処理は、滅菌槽の槽本体内を脱気して感染性排水を槽本体に真空吸引する処理であり、加熱・滅菌処理は、蒸気の熱を槽本体の壁面を通して感染性排水に作用させ、感染性排水を滅菌する処理であり、排水処理は、加熱・滅菌処理された排水を槽本体内から排出する処理であることを特徴とする感染性排水の滅菌処理方法。
IPC (2件):
C02F 1/02 ZAB ,  A61L 2/06
FI (2件):
C02F 1/02 ZAB C ,  A61L 2/06 B
Fターム (10件):
4C058AA20 ,  4C058BB05 ,  4C058CC01 ,  4C058CC02 ,  4C058CC03 ,  4C058DD02 ,  4C058DD04 ,  4C058DD05 ,  4D034AA11 ,  4D034CA06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 医療排水処理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-345661   出願人:壽化工機株式会社, 株式会社プランテック
  • 海水淡水化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-017490   出願人:西芝電機株式会社, 株式会社東芝

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