特許
J-GLOBAL ID:200903078855078249
車両の巻き込み防止装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小野 尚純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-361972
公開番号(公開出願番号):特開2000-171560
出願日: 1998年12月07日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】 旋回開始から定常旋回に至るまでの過渡時においても旋回軌跡を正確に予測して危険領域を設定できる車両の巻き込み防止装置を提供する。【解決手段】 車両の巻き込み防止装置は、操舵角検出手段によって検出された実舵角と車速検出手段によって検出された速度に基づいて車両の将来旋回軌跡を演算する将来旋回軌跡演算部と、将来旋回軌跡演算部によって算出された将来旋回軌跡に基づいて車両が所定時間後に通過する危険領域を設定する危険領域設定部と、車両周辺を認識するためのスキャン式レーダ手段と、スキャン式レーダ手段によって捕捉した障害物を認識する障害物認識部と、障害物認識部によって認識された障害物が該危険領域に存在するか否かを判別する判定部とを有する制御手段を具備している。将来旋回軌跡演算部は、実舵角から実舵角速度を求め、実舵角と実舵角速度および車速に基づいて車両の将来旋回軌跡を演算する。
請求項(抜粋):
操舵装置の操舵角を検出する操舵角検出手段と、車両の走行速度を検出する車速検出手段と、該操舵角検出手段によって検出された実舵角と該車速検出手段によって検出された速度に基づいて車両の将来旋回軌跡を演算する将来旋回軌跡演算部と、該将来旋回軌跡演算部によって算出された将来旋回軌跡に基づいて車両が所定時間後に通過する危険領域を設定する危険領域設定部と、車両周辺を認識するためのスキャン式レーダ手段と、該スキャン式レーダ手段によって捕捉した障害物を認識する障害物認識部と、該障害物認識部によって認識された障害物が該危険領域に存在するか否かを判別する判定部と、を有する制御手段と、該判定部によって障害物が該危険領域に存在するとき警報する警報手段と、を具備し、該制御手段の該将来旋回軌跡演算部は、該実舵角から実舵角速度を求め、該実舵角と該実舵角速度および該車速に基づいて車両の将来旋回軌跡を演算する、ことを特徴とする車両の巻き込み防止装置。
IPC (2件):
G01S 17/93
, B60R 21/34 652
FI (2件):
G01S 17/88 A
, B60R 21/34 652 A
Fターム (16件):
5J084AA05
, 5J084AA07
, 5J084AB01
, 5J084AB07
, 5J084AB17
, 5J084AC02
, 5J084AD01
, 5J084BA03
, 5J084BA11
, 5J084BA49
, 5J084CA03
, 5J084DA09
, 5J084EA07
, 5J084EA22
, 5J084EA23
, 5J084EA29
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
車両の後側方警報装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-328855
出願人:三菱自動車工業株式会社
-
車両の進行路推定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-026875
出願人:マツダ株式会社
-
特開昭59-106347
前のページに戻る