特許
J-GLOBAL ID:200903078857292604

撮像装置および撮像素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-022853
公開番号(公開出願番号):特開2006-211478
出願日: 2005年01月31日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】 色再現性およびノイズ特性を向上させる。 【解決手段】 原色系RGBフィルタと、補色系YCフィルタを用いてハイブリッドRGBYCカラーフィルタを備えた撮像素子を構成する。解像度に直接関係する人間の眼の輝度信号に近いGのフィルタを、他の色のフィルタの4倍、市松状に配する。図10Aに示される配列は、行毎にみると、感度の低い列(G, R, G, B)と感度の高い列(C, G, Y, G)が交互に並んでいる配列である。行ごとに露光時間を変えて読み出すと、広ダイナミックレンジ読み出しが容易になる。図10Bに示される配列は、行および列のそれぞれに2個のGに含まれ、残りの2個の色が感度の高いものと感度が低いものとが組み合わせたものであるために、水平、垂直方向に輝度差の少ない配列である。したがって、図10Aの配列と比較すると読み出し方法は複雑となるが、空間的補間特性が有利なため、滑らかな階調表現を実現しやすい。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
撮像部およびフロントエンドからなる画像入力部と画像入力部からの複数の撮像信号を処理して三原色信号を生成する信号処理部とを有する撮像装置において、 撮像部は、三原色系および補色系の色分解フィルタと、上記色分解フィルタで分離された色光が入力される撮像素子とを有し、 信号処理部は、入力画像データが低・中輝度レベルの第1の領域では、上記三原色系および補色系の色分解フィルタを使用して得た複数の信号をマトリクス演算処理することによって三原色信号を生成し、入力画像データが高輝度レベルの第2の領域では、上記三原色系の色分解フィルタを使用して得た三原色信号をマトリクス演算処理することによって三原色信号を生成するようにした撮像装置。
IPC (2件):
H04N 9/07 ,  G02B 5/20
FI (3件):
H04N9/07 A ,  H04N9/07 D ,  G02B5/20 101
Fターム (13件):
2H048BA02 ,  2H048BB02 ,  2H048BB04 ,  2H048BB07 ,  2H048BB46 ,  5C065BB19 ,  5C065BB22 ,  5C065CC01 ,  5C065DD17 ,  5C065EE05 ,  5C065EE06 ,  5C065EE07 ,  5C065EE08
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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