特許
J-GLOBAL ID:200903078865195570

自動車の位置認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-300944
公開番号(公開出願番号):特開平10-124793
出願日: 1996年10月25日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 一旦道路に埋設した後はほとんどメンテナンスフリーでよく、しかも構成が簡単でありながら雨や雪などに強く、また、周囲に対しても悪影響を及ぼすことがないようにする。【解決手段】 コイルとコンデンサとからなり、それぞれが共振周波数を異にして道路R側にその路幅方向に沿って所定の間隔で配置された複数の共振回路1〜3と、これらの各共振回路1〜3を相手として自動車V側に設けられた検知手段とを備え、この検知手段は、コイルとコンデンサとからなり、その各々の発振周波数が共振回路1〜3の各共振周波数と同一とされた複数の発振回路11〜13と、共振回路1〜3との電磁誘導結合により発振回路11〜13に生ずる電圧の変化分を検出する検出回路とを有し、同検出回路の出力により自車が複数の共振回路1〜3のいずれに最も近い位置にあるかを認識する。
請求項(抜粋):
走行中における自動車の路幅方向の現在位置を認識する自動車の位置認識装置において、コイルとコンデンサとからなり、それぞれが共振周波数を異にして道路側にその路幅方向に沿って所定の間隔で配置された複数の共振回路と、これらの各共振回路を相手として自動車側に設けられた検知手段とを備え、上記検知手段は、上記共振回路と同じくコイルとコンデンサとからなり、その各々の発振周波数が上記共振回路の各共振周波数と同一とされた上記共振回路と同数の発振回路と、上記共振回路との電磁誘導結合により上記発振回路に生ずる電圧(もしくは電流)の変化分を検出する検出回路とを有し、上記検出回路の出力により上記自動車が上記複数の共振回路のいずれに最も近い位置にあるかを認識するようにしたことを特徴とする自動車の位置認識装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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