特許
J-GLOBAL ID:200903078868995569

回転軸に振動を発生させる方法、及び、同装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロテック
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-016918
公開番号(公開出願番号):特開2005-210863
出願日: 2004年01月26日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
【課題】 回転軸8を回転させると、これに伴って該回転軸に軸心方向の振動が発生する技術を提供し、特に超音波領域の高サイクルの振動を発生せしめ得るようにする。【解決手段】 回転軸8に設けられた第1のフランジ8aの周囲に沿って円形に、第1の磁石列M1を配設する。これに対向させて、第1の壁9に第2の磁石列M2を配設する。回転軸8がX軸周りに回転すると、前記第1、第2の磁石列同士の磁力吸引・磁力反撥によって、X軸方向に往復する力を繰り返して受け、該回転軸がX軸方向に振動する。前記磁石列の磁極の数を増し、回転速度を上げると振動のサイクルが上昇し、超音波領域の振動を発生させることも可能である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
直交3軸X,Y,Zを想定し、 X軸と同心の回転軸をX軸方向に振動させる方法において、 Y-Z面と平行な仮想の平面P1上に「X軸との交点を中心とする、半径rの円S1」を想定するとともに、 前記の回転軸(8)に対し、上記の円S1に沿わしめて、複数の磁極から成る第1の磁石列(M1)を構成し、 かつ、前記の平面P1と平行な平面P2上に「X軸との交点を中心とする、半径rの円S2」を想定するとともに、 前記の回転軸を支持している静止部材(9)に対し、上記の円S2に沿わしめて、複数の磁極から成る第2の磁石列(M2)を構成し、 さらに、前記第1、第2の磁石列は、基本的には半径rの円弧上に等間隔で磁極が配列されるとともに、隣接する磁極相互は極性を異にしており、 回転軸の回転に伴って、第1、第2の磁石列相互が磁力吸引と磁力反撥とを繰り返し、 回転軸に対してX軸方向の繰り返し往復力を与えることを特徴とする、回転軸に振動を発生させる方法。
IPC (2件):
H02K33/12 ,  H02K21/12
FI (2件):
H02K33/12 ,  H02K21/12 M
Fターム (21件):
5H621GA16 ,  5H621HH01 ,  5H621HH09 ,  5H621JK02 ,  5H621JK08 ,  5H621JK15 ,  5H621JK17 ,  5H621PP03 ,  5H633BB08 ,  5H633BB10 ,  5H633BB15 ,  5H633GG02 ,  5H633GG04 ,  5H633GG08 ,  5H633GG13 ,  5H633HH03 ,  5H633HH05 ,  5H633HH13 ,  5H633HH16 ,  5H633HH25 ,  5H633JB07
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
  • 特開平4-061927
  • 特開昭62-065779

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