特許
J-GLOBAL ID:200903078874122771
三相磁石式発電機
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-219318
公開番号(公開出願番号):特開2006-158181
出願日: 2005年07月28日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】大出力かつ低発熱で、しかもコイル引出線と出力用リード線との接続が容易な三相磁石式発電機を提供すること。【解決手段】端子板セット30は、貫通取付孔27A、27B、27Cに取付脚部32a、32b、32cを圧入固定したとき、各端子板31A、31B、31Cの横棒部31aの2つのターミナル部31c、31dが回転子1の奥側に位置するとともに各端子板31A、31B、31Cの縦棒部31bの1つのターミナル部31eが回転子1の開放側に位置するよう構成され、かつ、各端子板31A、31B、31Cの横棒部31aの2つのターミナル部31c、31dが各々当該ターミナル部31c、31dに結線されるコイル引出線25a、25bの端部近くに位置するよう横棒部31aの長さが予め調節されている。【選択図】図9
請求項(抜粋):
希土類磁石を用い極数が4n(n:4〜8のいずれかの整数)の回転子と、3つのコイル群を有し極数が3nの固定子とを備え、前記各コイル群は、粉体樹脂塗装されたコアの巻線部に径φが1.3mm〜2mmの銅線を2コイル飛びに同じ方向に集中巻して構成されるとともに、電気角位相差が約240°となるよう互いにデルタ結線される三相磁石式発電機であって、
前記コアの巻線部の基端側の環状部に貫通取付孔を形成するとともに、該貫通取付孔に固着される端子板セットを設け、
前記端子板セットは、
各々横棒部と縦棒部とからなる略T字形の3個の端子板と、該3個の端子板を固定保持する樹脂成形体とにより構成され、
前記各端子板は、前記横棒部にコイル引出線結線用の2つのターミナル部を有するとともに前記縦棒部の先端に出力用リード線結線用の1つのターミナル部を有し、
前記樹脂成形体は、前記横棒部の2つのターミナル部と前記縦棒部の1つのターミナル部とを除いて前記3個の端子板を囲包み固定するとともに前記縦棒部の周囲に前記貫通取付孔に圧入固定される取付脚部が形成されており、
前記端子板セットは、前記貫通取付孔に前記取付脚部を圧入固定したとき、前記各端子板の横棒部の2つのターミナル部が回転子の奥側に位置するとともに前記各端子板の縦棒部の1つのターミナル部が回転子の開放側に位置するよう構成され、かつ、前記各端子板の横棒部の2つのターミナル部が各々当該ターミナル部に結線されるコイル引出線の端部近くに位置するよう横棒部の長さが予め調節されて構成されている
ことを特徴とする三相磁石式発電機。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (17件):
5H604AA03
, 5H604AA08
, 5H604BB05
, 5H604CC01
, 5H604CC15
, 5H604DA13
, 5H604DB01
, 5H604PB02
, 5H604PB03
, 5H604PC04
, 5H604QA06
, 5H604QB15
, 5H621BB07
, 5H621BB10
, 5H621GA01
, 5H621GB14
, 5H621JK08
引用特許: