特許
J-GLOBAL ID:200903078874340884

鋼管矢板の継手の遮水構造およびその施工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 徹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-157143
公開番号(公開出願番号):特開2003-055958
出願日: 2002年05月30日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】 鋼管矢板の継手の施工に際しパイプ底部の掘削、洗浄・排土を容易にするとともにパイプが長尺の場合でもパイプ底部まで充填材を充分に充填することができる継手の遮水構造およびその施工法を提供する。【解決手段】 鋼管矢板の一方の鋼管(B)には鋼管に沿って延長するCT形鋼(2)が固定され、他方の鋼管(A)にはCT形鋼挿入溝(4)が長手方向に形成されたパイプ(3)が該鋼管に沿って延長するようにして固定され、CT形鋼(2)がパイプ(3)内に収容されてなる継手の施工法において、CT形鋼挿入溝(4)からパイプ(3)の内部空間(7)への水および泥土の流入を遮断する手段として遮水板(14)をCT形鋼(2)に設け、CT形鋼(2)をパイプ(3)内に挿入することにより内部空間(7)への水および泥土の流入を遮断した後、内部空間(7)内の水を排水し、次いで内部空間(7)内にアスフアルト混合物、モルタル等の充填材(8)を充填する。
請求項(抜粋):
鋼管矢板の隣合う1対の鋼管を接続する継手であって、該1対の鋼管の対向面側において一方の鋼管には該鋼管に沿って延長するCT形鋼が固定され、他方の鋼管にはCT形鋼挿入溝が長手方向に形成されたパイプが該鋼管に沿って延長するようにして固定され、該CT形鋼が該パイプ内に収容されてなる継手の施工法において、該CT形鋼挿入溝からCT形鋼の板状先端部の外側の該パイプの内部空間への水および泥土の流入を遮断する遮断手段を該CT形鋼または該パイプの相方もしくはいずれか一方に設け、該CT形鋼を該パイプ内に挿入することにより該パイプの該内部空間への水および泥土の流入を遮断した後、該内部空間内の水を排水し、次いで該内部空間内にアスフアルト混合物、モルタル等の遮水材料を充填することを特徴とする鋼管矢板の継手の施工法。
Fターム (6件):
2D049EA03 ,  2D049FB03 ,  2D049FB14 ,  2D049FC02 ,  2D049FC11 ,  2D049FD04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-034114
  • 連続矢板壁の継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-232575   出願人:東洋建設株式会社, 鹿島建設株式会社, 新日本製鐵株式会社

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