特許
J-GLOBAL ID:200903081500321763
連続矢板壁の継手
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
,
代理人 (1件):
萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-232575
公開番号(公開出願番号):特開2001-055732
出願日: 1999年08月19日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 めす継手部材からの固結材の漏出を確実に防止し、土止め用、止水用などの連続矢板壁への適用性を高める。【解決手段】 地盤に連続的に打設されるボックス型矢板10,10の一方にスリット15を有するめす継手部材16を、他方の矢板10に先端に前記めす継手部材16に嵌合可能な係止部17を有するおす継手部材18をそれぞれ設け、おす継手部材18の板面に基端部を固定した弾性を有する第1の遮蔽板20の自由端部をめす継手部材16の外面に衝合させて、ボックス型矢板10内に打設したコンクリート7がめす継手部材16内に侵入するのを防止し、めす継手部材16の外面に基端部を固定した弾性を有する第2の遮蔽板20の自由端部を、スリット15の内側開口方向へ延在させて、おす継手部材18の板面に衝合させて、めす継手部材16内に充填した固結材19が外側水域へ漏出するのを防止する。
請求項(抜粋):
矢板の相互間を連結して連続矢板壁とする継手であって、相隣接して打設される一方の矢板の側端に突設された、縦方向のスリットを有する筒状のめす継手部材と、前記めす継手部材に挿入可能な係止部を先端に有し、他方の矢板の側端から延設されて、前記スリットを縦方向に通して前記係止部を前記めす継手部材に嵌合させる板状のおす継手部材とを備え、かつ前記めす継手部材内に充填した固結材により前記両継手部材が剛結される継手において、前記めす継手部材の外面の、前記スリットに隣接する片側または両側部分に弾性変形可能な遮蔽板の基端部を固定し、該遮蔽板の自由端部を前記スリットの内側開口方向に延在させて、前記おす継手部材の板面に衝合させたことを特徴とする連続矢板壁の継手。
IPC (4件):
E02D 5/08
, E02B 7/00
, E02D 5/14
, E02D 5/20 103
FI (4件):
E02D 5/08
, E02B 7/00 Z
, E02D 5/14
, E02D 5/20 103
Fターム (11件):
2D049EA01
, 2D049EA02
, 2D049FB03
, 2D049FC02
, 2D049FD04
, 2D049FD08
, 2D049GB01
, 2D049GC03
, 2D049GE05
, 2D049GE07
, 2D049GE20
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
地下連続壁の継手
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-241212
出願人:鹿島建設株式会社
-
特公平4-030495
前のページに戻る