特許
J-GLOBAL ID:200903078883523215

立体表示装置及び立体表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-175989
公開番号(公開出願番号):特開2000-013818
出願日: 1998年06月23日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】従来の立体表示装置では視差のみに基づいて立体視を実現していたため、自然視では実現される視差と輻輳の協調が起こらず、長時間観察すると目が異常に疲労する問題があった。視差と輻輳を協調させ、この問題を解決することを目的とする。【解決手段】観察者の左右の目3、4の視線方向を検出して観察者が注視している表示領域を特定し、特定された表示領域に存在する被観察物体A1と観察者との間の3次元空間上での位置関係を視差を含む映像信号から算出する。次いで、被観察物体A1と観察者の左右それぞれの目の瞳中心2を結ぶ直線上の位置に対応する表示領域に観察者が注視している被観察物体をそれぞれ表示するように画像の表示位置L1,R1を制御する。
請求項(抜粋):
視差に対応するずれを含む画像を観察者の左右の目にそれぞれ与えて立体視を実現する立体表示装置において、観察者の左右の目の少なくとも一方の視線方向を検出し、観察者が注視している表示領域を特定する表示領域特定手段と、前記表示領域特定手段により特定された表示領域内に存在する被観察物体と観察者との間の3次元空間的な位置関係を視差を含む映像信号から算出する位置関係算出手段と、前記位置関係算出手段により算出された3次元空間上の位置にある被観察物体と観察者の左右それぞれの目の瞳中心とを結ぶ直線上の位置に対応する表示領域に、観察者が注視している被観察物体をそれぞれ表示するように画像の表示位置を制御する画像表示位置制御手段と、を有することを特徴とする立体表示装置。
IPC (6件):
H04N 13/04 ,  G02B 27/22 ,  G03B 35/18 ,  G06T 15/00 ,  G01B 11/24 ,  G09G 5/36 510
FI (6件):
H04N 13/04 ,  G02B 27/22 ,  G03B 35/18 ,  G01B 11/24 A ,  G09G 5/36 510 V ,  G06F 15/62 350 V
Fターム (35件):
2F065AA04 ,  2F065DD00 ,  2F065FF05 ,  2F065GG07 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ14 ,  2F065JJ16 ,  2F065JJ23 ,  2F065JJ26 ,  2F065LL12 ,  2F065LL62 ,  2F065MM16 ,  2F065NN05 ,  2F065QQ24 ,  2F065SS02 ,  2F065SS13 ,  2H059AA24 ,  2H059AA35 ,  5B050BA09 ,  5B050BA11 ,  5B050EA03 ,  5B050EA07 ,  5B050FA02 ,  5B050FA06 ,  5C061AB04 ,  5C061AB11 ,  5C061AB12 ,  5C061AB18 ,  5C061AB24 ,  5C082AA21 ,  5C082BA12 ,  5C082BA47 ,  5C082CA54 ,  5C082DA87 ,  5C082MM10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 立体画像提示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-200546   出願人:富士通株式会社

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