特許
J-GLOBAL ID:200903078890171413

ターボ冷凍機およびその圧縮機ならびにその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤田 考晴 ,  上田 邦生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-420567
公開番号(公開出願番号):特開2005-180267
出願日: 2003年12月18日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】 各運転状態において安定的に効率よく運転できるターボ冷凍機の圧縮機を提供する。【解決手段】 冷凍機の出力熱量に基づく風量を反映した流量変数θと、蒸発器圧力Peおよび凝縮器圧力Pcに基づくヘッドを反映した圧力変数Ωとで表示されたマップ上に、旋回失速となる旋回失速線が示された空力特性マップ42を備えるとともに、現在の運転状態における圧力変数Ωと空力特性マップ42の旋回失速線とから得られる最小回転数を得て、最小回転数取得部において得られた最小回転数以上の回転数をインバータに指示することを特徴とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
インバータにより駆動されて回転数制御されるインバータ駆動電動機と、該インバータ駆動電動機によって回転させられて吸入冷媒を圧縮するターボ圧縮部と、前記インバータへ送る制御信号によって前記ターボ圧縮部の回転数を制御する回転数制御手段と、を備えたターボ冷凍機の圧縮機において、 前記回転数制御手段は、 冷凍機の出力熱量に基づく風量を反映した第1パラメータと、蒸発器圧力および凝縮器圧力ならびに出力熱量に基づくヘッドを反映した第2パラメータとで表示されたマップ上に、旋回失速となる旋回失速線が示された空力特性マップを備えるとともに、 現在の運転状態における前記第2パラメータと前記空力特性マップの前記旋回失速線とから得られる最小回転数を得る最小回転数取得部と、 該最小回転数取得部において得られた最小回転数以上の回転数を前記インバータに指示する回転数指示部と、 を有することを特徴とするターボ冷凍機の圧縮機。
IPC (3件):
F04D27/02 ,  F04D27/00 ,  F25B1/04
FI (3件):
F04D27/02 A ,  F04D27/00 J ,  F25B1/04 B
Fターム (11件):
3H021BA09 ,  3H021BA26 ,  3H021CA01 ,  3H021CA03 ,  3H021CA04 ,  3H021CA05 ,  3H021CA06 ,  3H021DA03 ,  3H021DA09 ,  3H021DA29 ,  3H021EA11
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平1-200095号公報(4頁右下欄〜5頁右上欄、第1図及び第2図)
審査官引用 (12件)
  • 遠心圧縮機および冷凍機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-010405   出願人:三菱重工業株式会社
  • 圧縮機の旋回失速防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-145340   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開平4-124560
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