特許
J-GLOBAL ID:200903078897119590

速度切り替え式モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 筒井 大和 ,  小塚 善高 ,  筒井 章子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-345395
公開番号(公開出願番号):特開2007-202391
出願日: 2006年12月22日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
【課題】高速運転用ブラシの短絡時間を短くすることにより、低速運転時の逆起電力による発生電流を抑制して、低速運転時におけるトルク低下や整流悪化を改善する。【解決手段】導電部28の軸方向に幅広絶縁部29bと幅狭絶縁部29aとを設けたので、高速運転用ブラシ34の導電部28への接触時間を低速運転用ブラシ30の導電部28への接触時間に比べて短くすることができ、ワイパモータ16の低速運転時の逆起電力による発生電流を抑制して、低速運転時におけるトルク低下や整流悪化を改善することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
低速運転および高速運転の少なくとも2段の運転速度に切り替え可能な速度切り替え式モータであって、 前記モータは、 ケースと、 前記ケース内に配置されたマグネットと、 一端が前記ケースの端部に回転自在に支持され、コイルが巻装されるコアを有する電機子と、 前記電機子の中心軸上に設けられ、前記コイルが接続される導電部と前記導電部の周方向に沿って前記導電部間に形成される絶縁部とからなる整流子と、 前記導電部と当接し、前記低速運転および高速運転共通の共通ブラシと、 前記導電部と当接し、前記共通ブラシに対して対向配置される低速運転用ブラシと、 前記導電部に接触可能に設けられ、前記低速運転用ブラシに対して周方向に所定角度ずらして配置される高速運転用ブラシと、を有し、 前記高速運転用ブラシの前記導電部への接触時間が前記低速運転用ブラシの前記導電部への接触時間に比べて短いことを特徴とする速度切り替え式モータ。
IPC (4件):
H02K 13/00 ,  H02K 23/04 ,  H02K 23/30 ,  H02K 23/32
FI (4件):
H02K13/00 H ,  H02K23/04 ,  H02K23/30 ,  H02K23/32
Fターム (16件):
5H613AA03 ,  5H613BB04 ,  5H613BB08 ,  5H613BB15 ,  5H613BB27 ,  5H613BB35 ,  5H613GA04 ,  5H613PP03 ,  5H623AA01 ,  5H623BB07 ,  5H623GG13 ,  5H623GG16 ,  5H623GG22 ,  5H623HH02 ,  5H623HH03 ,  5H623JJ01
引用特許:
出願人引用 (1件)

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