特許
J-GLOBAL ID:200903078898271913

多階調画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-174525
公開番号(公開出願番号):特開平11-212517
出願日: 1998年06月22日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 従来のサブフィールド分割による中間調表示方法では、動画表示の際に階調表示乱れ、いわゆる動画疑似輪郭が観測されることがあった。【解決手段】 動画部分では入力画像信号のレベル増加と発光パターンの分布が単調増加の相関を強く有する符号に限定した符号化方法とし、静止画部分では輝度重みの大きいサブフィールドがオンとなることをできるだけ抑制して発光させる。さらに、動画部分では入力画像信号と表示輝度との誤差が近接画素内でほぼ相殺されるよう符号化方法を制御し、動画像の表示時においても十分な表示階調数を確保する。また画像の平坦部は、輝度重みの大きいサブフィールドの発光はオン制御を保つよう、符号化方法を制御することにより、静止画、動画、画像平坦部の全てにおいて動画疑似輪郭を抑制し、十分な階調表示特性を確保する。
請求項(抜粋):
入力画像信号の1フィールドを複数のサブフィールドに分割し、前記各サブフィールド毎の輝度を前記各サブフィールド毎にオン状態またはオフ状態に符号化するサブフィールド符号化手段を備え、前記サブフィールド符号化手段により階調制御して画像表示を行う画像表示装置であって、前記画像表示装置に動画像を表示した際の観測者の表示画面上の視線の動きまたは視線の動きの近似値と、前記入力画像信号の画面内の画像信号レベル変化度合いと、前記入力画像信号の時間方向の画像信号レベル変化度合いとの組み合わせに基づいて、前記サブフィールド符号化手段における符号化方法を決定することを特徴とする多階調画像表示装置。
IPC (6件):
G09G 3/28 ,  G06T 5/00 ,  G09G 3/20 641 ,  G09G 3/20 ,  G09G 3/20 660 ,  H04N 5/66
FI (6件):
G09G 3/28 K ,  G09G 3/20 641 E ,  G09G 3/20 641 R ,  G09G 3/20 660 W ,  H04N 5/66 A ,  G06F 15/68 320 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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