特許
J-GLOBAL ID:200903078898725280

自動二輪車の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-161249
公開番号(公開出願番号):特開平6-002537
出願日: 1992年06月19日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】本発明は、二次空気の導入系路を無理なくレイアウトでき、しかもこの二次空気の吸入音が運転者に聞え難くなる自動二輪車の排気浄化装置の提供を目的とする。【構成】エンジン17と後輪23とが一体化されたパワーユニット16を備え、パワーユニットの前部をフレーム1に枢支するとともに、パワーユニットの上方にシート14を配置し、シートとパワーユニットとの間には燃料タンク11と収納ボックス12を配置し、これらの周囲をカバー73で覆った自動二輪車を前提としている。そして、シートの後端とカバーとで囲まれる部分に、二次空気の吸入口94を設け、この吸入口に、カバーと収納ボックスとの間を通して前方に延びる吸入管93を接続し、この吸入管をエアフィルタ85や二次空気導入管81を介してエンジンの排気通路37に接続したことを特徴としている。
請求項(抜粋):
エンジンと、このエンジンの一側部から後方に延び、その後端部に後輪が支持された伝動ケースを有するパワーユニットを具備し、このパワーユニットの前部を、車体に揺動可能に枢支するとともに、この車体に、上記パワーユニットの上方に位置して、車体の前後方向に延びるシートを取り付け、このシートとパワーユニットとの間には、複数の車載物品を前後方向に並べて配置し、これら車載物品と上記パワーユニットの少なくともエンジンの周囲を、上記シートに連なるカバーで覆った自動二輪車において、上記シートの後端と上記カバーとで囲まれる部分に、エンジンの排出ガス中に含まれる未燃焼成分を燃焼させる二次空気の吸入口を設け、この吸入口に、上記カバーと車載物品との間を通して前方に延びる吸入管を接続し、この吸入管の前端部を、エアフィルタおよび二次空気導入管を介してエンジンの排気系に接続したことを特徴とする自動二輪車の排気浄化装置。
IPC (3件):
F01N 3/34 ,  F01N 3/34 301 ,  B62M 7/02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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