特許
J-GLOBAL ID:200903078901954601

酸化亜鉛粒子又は膜製造用水溶液及び酸化亜鉛粒子又は膜の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-317377
公開番号(公開出願番号):特開2004-149367
出願日: 2002年10月31日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】従来から知られている水溶液からの酸化亜鉛粉末や膜の製造法では、沈澱生成が溶液全体で起きるため酸化亜鉛粒子の生成を基板表面などに限定しにくい。また、溶液の混合過程の進行に伴って沈澱粒子が生成するため粒径分布の制御などが難しい。さらに、電解析出法による酸化亜鉛膜の製造方法では電圧の印加が可能な金属板などしか基板として用いることが出来ない。【構成】テトラヒドロキシ亜鉛酸イオン[Zn(OH)42-]を0.01mol/l以上含有するpH8以上の水溶液からなることを特徴とする酸化亜鉛粒子又は膜製造用水溶液。アルコールや亜鉛塩以外の他の金属塩を共に含有するとよい。この溶液はpH8以上で高い安定性を有しており、室温程度以下の温度で沈澱の生成を起こさせずに長期に安定に保存できる。この水溶液を30°C以上100°C未満で加熱することにより水溶液から酸化亜鉛を直接析出させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
テトラヒドロキシ亜鉛酸イオン[Zn(OH)42-]を0.01mol/l以上含有するpH8以上の水溶液からなることを特徴とする酸化亜鉛粒子又は膜製造用水溶液。
IPC (2件):
C01G9/02 ,  C23C18/12
FI (2件):
C01G9/02 A ,  C23C18/12
Fターム (12件):
4G047AA02 ,  4G047AB02 ,  4G047AC03 ,  4G047AD02 ,  4G047AD03 ,  4K022AA03 ,  4K022BA15 ,  4K022BA25 ,  4K022BA33 ,  4K022DA06 ,  4K022DB24 ,  4K022DB26
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭60-171222
  • 特開平1-230431
  • 特開平3-028125
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