特許
J-GLOBAL ID：200903078905881528

消化ガスを使用したガス機関発電施設による熱分解処理施設と熱分解処理方法

発明者：
柏木 佳行

柏木 佳行 について


出願人/特許権者：
株式会社明電舎

株式会社明電舎 について


代理人 (1件)： 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-089357
公開番号（公開出願番号）：特開2002-282896
出願日： 2001年03月27日
公開日（公表日）： 2002年10月02日
要約：
【要約】【課題】 消化ガスをガス機関発電機の燃料に使用して、ランニングコストの低減を図り、かつガス機関発電機で発電して施設内電力を確保する。【解決手段】 下水処理施設61では、下水汚泥類、生ゴミ類などの半流動性有機物を処理し、それを消化槽71に導入して発酵させて、メタンを主成分とする消化ガスを得る。その消化ガスは、脱硫装置72で硫黄分を除去し、発電施設81のガス機関発電機82の燃料として供給し、発電電力を得る。発電機82で発生した排気ガスは、排気ガス配管88を介して熱分解処理施設91の熱分解炉92の熱源として供給される。熱分解炉92には、消化槽71内の消化汚泥(被処理物)が乾燥手段94を介して投与されて、被処理物は処理される。熱分解炉92で処理された残渣は、回収手段95で回収する。
請求項（抜粋）：
被処理物を投入する投入手段と、投入された被処理物を加熱しながら移動させて熱分解する熱分解手段と、加熱処理時に発生する被処理物からの分解ガスを燃焼する分解ガス燃焼手段とを備えた熱分解処理施設であって、有機性物質を発酵して消化ガスを得る消化槽と、前記熱分解手段の加熱源となる高温排気ガスを得るガス機関発電施設と、前記消化槽で得た消化ガスを前記ガス機関発電施設への燃料として供給する手段とを備えたことを特徴とするガス機関発電施設による熱分解処理施設。
IPC (9件)：
C02F 11/04 ,  C02F 11/06 ,  F01N 3/36 ,  F02B 43/08 ,  F02C 6/00 ,  F23G 5/027 ZAB ,  F23G 5/14 ZAB ,  F23G 7/04 ZAB ,  F23G 7/04 601
FI (9件)：
C02F 11/04 A ,  C02F 11/06 A ,  F01N 3/36 C ,  F02B 43/08 ,  F02C 6/00 Z ,  F23G 5/027 ZAB Z ,  F23G 5/14 ZAB F ,  F23G 7/04 ZAB ,  F23G 7/04 601 J
Fターム (19件)：
3G091AA06 ,  3G091AA19 ,  3G091CA18 ,  3K061AA24 ,  3K061AB02 ,  3K061AC02 ,  3K061BA05 ,  3K078AA04 ,  3K078BA05 ,  3K078CA01 ,  3K078CA21 ,  4D059AA05 ,  4D059BA12 ,  4D059BB02 ,  4D059BB03 ,  4D059CA07 ,  4D059DA01 ,  4D059DA02 ,  4D059DA03
引用特許：
出願人引用 (7件)
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