特許
J-GLOBAL ID:200903078915129743

圧力変動吸着分離法における製品ガス安定化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中前 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-282954
公開番号(公開出願番号):特開平8-117542
出願日: 1994年10月21日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 原料ガスの濃度が変動しても、製品ガスの純度、回収率、量を安定化させることができる圧力変動吸着分離法における製品ガス安定化方法を提供する。【構成】 製品ガスを選択的に吸着する吸着剤を充填した吸着塔10を用いて、吸着剤に加圧下で原料混合ガス中から製品ガスを吸着させる吸着工程と、吸着圧力の状態にある吸着塔10を大気圧付近まで降圧させる放圧工程及び、減圧して吸着剤に吸着された製品ガスを回収する脱着工程とを有する圧力変動吸着分離法において、放圧工程で放出されるガス中の製品ガスの濃度、あるいは吸着剤の特定部分の温度上昇開始時間を測定して、吸着工程に導入される原料ガス量、あるいは吸着工程における吸着時間を制御し、吸着工程終了時の吸着量を一定にする。
請求項(抜粋):
製品ガスを選択的に吸着する吸着剤を充填した吸着塔を用いて、前記吸着剤に加圧下で原料ガス中から製品ガスを吸着させる吸着工程と、吸着圧力の状態にある前記吸着塔を大気圧付近まで降圧させる放圧工程及び、減圧して前記吸着剤に吸着された製品ガスを回収する脱着工程とを有する圧力変動吸着分離法において、前記放圧工程で放出されるガス中の製品ガスの濃度、あるいは前記吸着剤の特定部分の温度上昇開始時間を測定して、前記吸着工程に導入される原料ガス量、あるいは該吸着工程における吸着時間を制御し、前記吸着工程終了時の吸着量を一定にすることを特徴とする圧力変動吸着分離法における製品ガス安定化方法。
IPC (2件):
B01D 53/04 ,  B01J 19/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-088015
  • 特開昭63-080823
  • 塩素ガスの濃縮方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-135101   出願人:三井東圧化学株式会社
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